巨人の捕手陣、バッティングにシフト?江本氏の解説が話題に
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA』で、解説を務めた江本孟紀氏がジャイアンツの捕手陣について意見を述べ、注目が集まった江本氏は、捕手は常に競争を強いられるポジションであることを指摘し、巨人の捕手陣がバッティングに焦点を当てる傾向があることを明らかにした
「キャッチャーはみんな競争しているので、何を基準にすると言ったら、だんだんバッティングになってくるんですよ」と江本氏は語った
この発言は、近年のプロ野球においてキャッチャーの役割が守備面から打撃面にシフトしていることを反映している
特に、巨人の阿部監督の方針が「リード(配球)よりも打てるかどうか」に重きを置いているとし、選手たちがバッティングで勝負をする環境に置かれていることを説明した
今年の巨人捕手陣では、ソフトバンクからFA移籍した甲斐拓也選手が51試合でスタメンマスクを被り、チーム内で最多スタメン出場を果たしている
次いで岸田行倫選手が18試合、大城卓三選手が3試合、小林誠司選手が2試合スタメンに名を連ねている
これらの選手たちも、打撃成績を競い合う中で、自らの立場を守るために努力していることが強調された
江本氏の解説では、巨人の捕手陣がバッティング重視になっているとの指摘があり、これは最近のプロ野球のトレンドを反映していると言える。捕手が打撃でも活躍することが求められ、選手同士が競争する中で、彼らの成績や役割に変化が見られることは今後も注目すべきポイントだ。
キーワード解説
- キャッチャーとは?プロ野球において、チームの投手陣を支え、試合の流れを作る重要なポジションです。投手の配球をリードし、試合の戦略を展開する役割を担っていますが、近年では打撃力も求められるようになっています。
- リードとは?キャッチャーが投手に対してどの球種や配球の選択を指示することを指します。試合の状況や相手チームの試合分析に基づいて、どのように投球するかを決定する重要な戦略にかかわる要素です。

