DeNA・小園健太、プロ初勝利を目指し1軍合流

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2025年7月1日、横浜

プロ野球横浜DeNAベイスターズの高卒4年目、右投手小園健太選手(22)が1軍に合流することが確認された

合流は早ければ7月1日にも実施され、3日以降の中日戦および阪神戦での先発も視野に入れている

小園健太のこれまでの経歴

小園選手は、2021年のドラフトでDeNAから1位指名を受けて入団

昨シーズンの4月10日には中日戦でプロ初登板を果たし、先発として3回途中で5失点という結果で初黒星を喫した

その後は1軍登板が無く、再起を図っていた

好調なイースタン・リーグからの昇格

チームは6月29日に不調のトレバー・バウアー選手を出場選手登録から抹消

このため、イースタン・リーグで6勝2敗、防御率1.67(同リーグ1位)という好成績を残していた小園選手の名が浮上した

背番号「18」を背負う若き右腕は、再度のチャンスを手にした

同学年のライバルからの刺激

また、小園選手と同じく2021年のドラフトで指名された日本ハムの達孝太選手(同年同組)は、デビュー以来6連勝中という好成績を記録している

この結果は小園選手にとって刺激となり、未来のエース候補としての期待が寄せられている

「三浦大輔の後継者」としての役割も期待される中、小園選手が一軍での再起を遂げる日が待たれる

小園健太選手のプロ初登板から1軍合流までは多くの波があったが、今後の彼の成績に期待が高まる。特にイースタン・リーグでの好調は、彼が1軍で戦う勇気を与え、バウアー選手の空いたポジションを埋めることが求められている。同じ年に指名された達孝太選手が好成績を残していることも、良い刺激となっているだろう。
キーワード解説

  • プロ初勝利とは?プロ初勝利は、選手がプロ野球リーグで初めて勝ち星を挙げることを指します。これは選手にとって大きな成果であり、キャリアの中で特に印象に残る瞬間です。
  • イースタン・リーグとは?イースタン・リーグは、日本のプロ野球の下部リーグの一つで、各球団の2軍チームが所属しています。選手たちはここで経験を積み、1軍昇格を目指します。
  • 防御率とは?防御率は、投手が与えた失点を元に計算される指標で、低いほど良い成績とされます。通常は9イニング(1試合)ごとの失点数を元に算出されます。

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