中日・金丸夢斗投手、憧れの今永に挑む初登板で白星を狙う

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中日のドラフト1位、金丸夢斗投手(22)が、7月1日に行われるDeNA戦(横浜)でプロ6度目の登板に臨む

特に注目すべきは、憧れの大リーグ・カブスの今永昇太投手(31)がDeNA時代に本拠地としたマウンドでの初登板という点だ

金丸は、今永がプロ6登板目に初白星を挙げてから5連勝を記録した“今永ロード”の成功を意識し、自身も逆襲の連勝街道を突っ走ることを目指している

金丸は、憧れの存在である今永の背番号21を背負い、ハマスタに初見参する

「少しでも今永さんに近づけるようになりたいといつも思っています」と金丸は静かに語り、強い闘志を燃やしている

今永は昨シーズンからメジャーで活躍しており、金丸にとっては目標の選手だ

金丸は「今永フリーク」とも呼ばれ、関西大学時代から今永がハマスタで投げる映像を繰り返し視聴してきた

今度は自らが、そのマウンドで快投を見せるチャンスだ

プロ初登板から約2カ月が経過し、これまでの5試合で4試合はクオリティースタート(QS)を達成しているが、未だに白星には恵まれていない

しかし、敗北に悲観的になる必要はない

実際、今永も初登板から5試合連続で白星なしだったが、6試合目で初勝利を手にした経歴がある

金丸は「まずは6試合目での白星を狙います」と語り、今永と同じようにトンネルを抜けることを強く希望している

さらに金丸は、今永が初勝利を契機に5連勝を果たしたことも覚えており、自身もそうなれると信じている

「中6日で回れる体の強さや体力をつけて、夏の暑さに負けないように食事にも気をつけたい」と金丸は述べ、この勢いを保つための準備も怠らない考えを示した

金丸投手の挑戦は、憧れの存在である今永投手との比較も含め、ファンにとっても楽しみな展開です。初登板で光るパフォーマンスを期待する声が多く、今後の成長が大いに注目されます。金丸選手が白星を手にすることができるのか、試合が待ち遠しいところです。
キーワード解説

  • クオリティースタート(QS)とは?野球における先発投手が6イニング以上投げ、自責点が3以下であれば、質の高い先発として認められる指標です。

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