パ・リーグの見どころ:楽天、ソフトバンク、西武が激闘を繰り広げる7月のカード

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2025年7月1日から3日にかけて、プロ野球パ・リーグの注目カードが開催される

この期間中、試合が行われるチームは、各々が勝利を目指ししのぎを削る

東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズ

現在5位の楽天は、初戦にハワードを先発投手として起用する

ハワードはここまでの5試合で負けなしの3勝、防御率1.84という素晴らしい成績を誇る右腕である

彼は来日初登板となった5月14日のロッテ戦でも7回無失点と好投し、今回も同様の投球が期待される

一方で、最下位のロッテはドラフト1位のルーキー西川史礁が6月に月間打率.441を記録するなど、チームの中心選手としての活躍を見せており、7月にもその勢いを保ちたいところだ

福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ

現在3位のソフトバンクには、山川穂高選手が所属している

山川は交流戦後に2本のホームランを放ち、調子を上げている

首位の日本ハムとの対戦では、さらに快音を響かせる必要がある

日本ハム側では、北山亘基が初戦に先発する

彼は6月19日の巨人戦で9回途中までノーヒットピッチングを達成するなど、東京ドームでの相性も良好で、今回も強力な投球を期待されている

埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズ

この試合は沖縄(那覇)で行われる

4位の西武の先発は沖縄出身の與座海人

彼は最近2試合連続でクオリティスタート(QS)を達成し、安定した投球が続いている

地元ファンの前でしっかりとしたピッチングを展開し、チームの勝利に大きく貢献したい

対する2位のオリックスは西川龍馬が絶好調で、直近の12試合中11試合で複数安打を記録

彼がチームのリードオフマンとして試合にどのように影響を与えるかが見どころである

今回のパ・リーグでは、それぞれのチームが持つ特色や選手の活躍が見どころとなっている。特に、新人選手の躍進やエースピッチャーの安定感は、試合の結果に大きく影響を与える要素だ。今後の試合も注目である。
キーワード解説

  • クオリティスタートとは?:投手が6回以上を投げ、3失点以下に抑えることを指します。投手の安定感を示す重要な基準です。
  • ホームランとは?:野球において、ボールがフェンスを越えて飛び出すことを指します。得点が一度に入るため、試合の流れを大きく変える要素となります。
  • ドラフトとは?:プロチームが選手を選ぶための制度で、新人選手を獲得するための試みです。

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