DeNA・森原康平、1軍復帰に向けて新たな挑戦を継続中

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昨季、横浜DeNAベイスターズの抑え投手として活躍し、自身最多の58試合に登板、29セーブを挙げて日本一に貢献した森原康平(33)投手が、現在、2軍で調整を行っています

彼は過去の栄光を振り返ることなく、今のベストを尽くすことに集中しています

「あの時に戻ろうとはしていない

今の自分ができる最大限のことにフォーカスしている」と語る森原の姿勢は、まさにプロフェッショナルのそれです

調整と挑戦の真意

森原は昨季、終盤に右肩の違和感を抱えながらも強行出場し、ポストシーズンまで戦い抜きました

今年のオフシーズンからは、患部の状態を考慮したスロー調整を続けてきましたが、開幕を迎えるにあたっても痛みが完全には消えなかったといいます

「痛めた部分をかばっていたため、動きに微妙なズレが生じていた」と彼は説明します

数字で見る森原の現在

出場試合数 セーブ数 防御率
6 0 7.50

パフォーマンスの向上に向けた取り組み

彼は「投げられる投げ方とハイパフォーマンスは違う」と述べ、1軍で通用するパフォーマンスを再構築するために日々トレーニングしています

開幕からは代わりに入江投手が守護神として起用され、森原はその挑戦に心からエールを送っています

「自分が1軍の勝ちパターンに入れないのは寂しいが、若い選手にチャンスを与えるのも大事だ」と話す姿からは、後輩へ指導したいという強い意志が感じられます

未来に向けての前進
彼は「何年も連続して1軍で勝てるピッチャーは少ない」と認識し、今自分がやるべきことに全力を尽くす意向を示しています

「目指すは勝ちパターンの一角

少しずつでも進んでいく」と語る森原の挑戦は、まだ始まったばかりです

プロ野球選手としての森原康平投手の現在の姿勢と挑戦は、選手としての厳しさを物語っています。彼のように過去の栄光を振り返らず、今の自分を受け入れ、未来へ向けた挑戦を続ける姿は、多くのファンにとって大きな励みとなることでしょう。
キーワード解説

  • 抑えとは?試合の最終局面で、相手チームの得点を防ぐために投げるピッチャーを指します。
  • セーブとは?ピッチャーが試合を締めくくり、勝利に導いた際に記録される特別な成果です。
  • 防御率とは?自分が投げたときに、どれだけの得点を許したかを示す指標で、数値が低いほど優れた投手とされます。

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