豪華な顔ぶれとして、ランディ・バース氏（71歳）、掛布雅之O.B.会長（70歳）、岡田彰布オーナー付顧問（67歳）が登場し、参加したファンからは歓声が上がりました
この日のトークショーでは、1985年4月17日に甲子園で行われた巨人戦での「バックスクリーン3連発」が話題に上がりました
この試合では、ランディ・バース氏が3番バッター、掛布氏が4番、岡田氏が5番として出場し、伝説となるホームランを打ってチームを勝利に導きました
バース氏は当時のプレッシャーや試合の臨場感について語りました
「センターへ強い打球を打とうとしたら、たまたまフェンスを越えた」と振り返るバース氏に対し、掛布氏は「逆転3ランでベンチの雰囲気が変わった」と説明
「差し込まれ気味だったので、入ると思わなかったが、実は私のはバックスクリーンには入っていない」と笑いを誘いました
岡田氏も自身のホームランについて言及
「ピッチャーがそのまま来たのでびっくりした
狙ってバックスクリーンは打てない」と話し、観客の笑いを取りました
さらに、岡田氏は現在のチーム状況についても語り、「首位にいるが、負けても差が縮まらない状況は厳しい
特にこれからの9試合が大事だと思う」とコメントしました
その後、掛布氏は佐藤選手に対してホームラン王になることを期待すると述べ、「真の4番としてチームを引っ張ってほしい」とエールを送りました
最後にバース氏は投手陣に自信を示し、「タイガースなら優勝は十分可能
強く戦って9月にラストスパートしてほしい」と願いを込めました
今回のトークショーは、プロ野球の歴史に残る名シーンを振り返る貴重な機会でした。選手たちが過去を語ることで、ファンにとっては思い出を共有する素晴らしい場となりました。また、現在のチーム状況についてのコメントもあり、熱戦が続くシーズンに期待が高まります。
キーワード解説
- バックスクリーン3連発とは？：1985年の試合で、阪神のバッターたちが連続してホームランを打ち、いずれもバックスクリーンに飛び込むことから名づけられた伝説的な瞬間を指します。
- 逆転3ランとは？：試合中に3点差を逆転するために打たれる3点ホームランのこと。試合の流れを変える重要な得点となります。
- 首位とは？：リーグや大会で、勝利数が最も多く、順位の一番上に位置することを指します。
