巨人・坂本勇人がNPB歴代11位に浮上、通算2433安打達成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人―阪神(2025年7月1日 甲子園)読売ジャイアンツの内野手、坂本勇人(36)が7月1日の阪神タイガース戦でスタメン復帰を果たしました

彼は「7番・三塁」を守り、試合の中で通算2433安打目を放つことで、NPB(日本プロ野球)歴代単独11位に浮上しました

試合は、坂本が2回の第1打席で空振り三振に倒れ、その後の4回の1死満塁の場面でも再び空振り三振を喫し、悔しさを隠せませんでした

しかし、6回の第3打席では、その沈黙を破る意地の打撃を見せます

0-2で迎えた6回2死一塁の場面で、3番手ピッチャー・湯浅の投じた初球をミートし、145キロの直球を右中間に完璧な一打として運びました

この二塁打によって、打走者である吉川が一気にホームを踏み、チームに1点をもたらしました

この二塁打で通算二塁打本数は465本目となり、立浪和義(中日)が持つNPB歴代最多記録に対して「あと22本」という数字が残っています

さらに、坂本は交流戦終盤での活躍も目を引きます

6月24日のロッテ戦では「2番・DH」として先発出場し、初回に今季1号ソロ本塁打を含む3安打を記録し、通算安打数を2432本に伸ばしました

この成績により、NPB歴代11位の石井琢朗(広島)に並びました

また、土井正博(ロッテ)が持つ歴代10位の2452安打まで「19本」の差となりました

さらに、巨人はリーグ戦が再開後、DeNAとの3連戦で3試合連続完封勝利を収めており、4試合連続完封であれば1974年8月以来、51年ぶりの球団記録に並ぶことになります

坂本勇人選手の活躍は、巨人にとって非常に重要な要素です。彼の通算2433安打は、選手としての努力と才能を示すものであり、ファンとしてもこれからのさらなる記録更新に期待が高まります。また、パフォーマンスが向上していることもチーム全体に良い影響を与えているといえるでしょう。
キーワード解説

  • 坂本勇人とは?プロ野球選手で、ポジションは内野手です。長年にわたり巨人で活躍し、多くの記録を残しています。
  • 二塁打とは?打者が一塁と二塁の間で止まる安打のことで、選手は最初に一塁に向かって走り、二塁を踏むことができます。
  • NPBとは?日本プロ野球の略称で、日本のプロ野球リーグのことを指します。多くの人気選手が活躍しており、観客を魅了しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。