日本ハム、完封負けも新庄監督は前向きな姿勢を示す

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日本ハムは7月1日、東京ドームで福岡ソフトバンクと対する試合で、0対1の完封負けを喫しました

先発投手の北山は初回から強力な直球を武器に相手打線を抑え、中盤の5回まで3安打無得点という好投を見せましたが、試合の流れを変えることができませんでした

両チームが無得点で迎えた6回、ソフトバンクの周東が右翼線二塁打を打つと、続く四球と犠打で無死二、三塁の好機を作り、中村の右犠飛によって先制点を献上

日本ハム打線はその後も相手先発の有原を攻略できず、7回まで4安打無得点という状況が続きました

8回にも2安打と犠打で二死一、三塁の好機を作るも、清宮が一ゴロに倒れるなど、得点には結びつきませんでした

最終的に有原に11三振を喫し、最後まで点を挙げることができませんでした

試合後、新庄剛志監督は「完封(負け)、渋いっすね」と苦笑いを浮かべつつも、「ウチの北山君も渋かったけどね

まあでも全然大丈夫です

明日行きます」と前向きな姿勢を見せました

北山はこの日も前回登板の東京ドーム出場に続き完投

これにより防御率がリーグトップの1.15となりました

監督は北山の活躍を称賛しつつ、「崩れかけた試合は過去にたくさんあったが、今は安心して見てられる

ただ勝ちが付かなかっただけ」と冷静に分析

また、「次戦の東京ドームでの試合に合わせようか」と冗談を交えるなど、チームの今後に期待を抱いている様子が見受けられました

日本ハムの新庄監督が試合後のコメントで見せた前向きな姿勢は、チームが直面している辛い状況を乗り越えるための糧となることが期待されます。完封負けという結果は厳しいですが、特に若い選手たちには良い経験になります。次回登板にむけて、北山選手のさらなる好投を期待したいところです。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:完封負けは、試合で得点を挙げることなく相手チームに得点を与え、勝利を逃すことを指します。
  • 防御率とは?:防御率は投手の成績を示す指標で、投球回数に対する失点数を基に算出され、数値が低いほど良い成績を示します。
  • 直球とは?:直球はストレートとも呼ばれ、投手が打者に速く直進させる投球の基本的な種類の一つです。

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