ヤクルト・並木秀尊、打撃成績の向上を目指す!盗塁と出塁率の改善に挑む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、広島-ヤクルト、8回戦、1日、マツダ)ヤクルトの外野手、並木秀尊選手(26)が最近の試合で再び注目を集めている

彼は「足のスペシャリスト」として知られ、今回は打撃でもその存在感を示すことに成功した

並木選手は、6試合連続で「1番・中堅」のポジションで先発出場し、初回の第1打席で二塁への内野安打を記録した

この安打は、チームに19イニングぶりの得点をもたらす重要な一打となった

彼は打撃に対する意欲を強く表現し、「何とか塁に出ることと、プレーボールの一人目の打者としてチームを勢いづけることを大切にしている」と語る

また、並木選手は今年のシーズンで、過去4年間のキャリアではわずか2本だった本塁打を、今季すでに2本記録しており、パンチ力も発揮している

並木選手は、自身の将来についても考えている

「バットをしっかり振れないと、相手に恐れられないと思う

甘い球を逃さず捉えられる嫌らしいバッターになりたい」と語り、今後の成長のために日々の練習に励んでいる

特に今オフには、球団OBで通算2186安打を記録した内川聖一氏に弟子入りし、打撃の技術を学ぶ貴重な機会を得た

内川氏からは「自分が人生を変えようと思わないと何も変わらない」という教えも授かり、並木選手はその言葉を胸に、試合でのパフォーマンス向上を目指している

現在、並木選手は34試合出場で打率.192、4盗塁と、数字上では満足のいく成績とは言えない

「盗塁も少なく、打率も低い

もっと走って出塁率を上げていきたい」と、結果に執着しながら更なる努力を続けている

ヤクルトの並木選手は、足だけでなく打撃でもチームに貢献しようと努力している。特に内川氏からの指導を受け、新たな目標を見出したことは、今後の彼の成績に良い影響を与えるかもしれない。盗塁や出塁率の改善に向けた姿勢は、他の選手にも良い刺激となるだろう。
キーワード解説

  • リードオフマンとは?試合の先頭打者で、主に出塁してチームの得点機会を作る役割を担う選手のことを指します。
  • 出塁率とは?打者が出塁(塁に出ること)した回数を打席数で割った割合のことで、選手の打撃力を測る指標の一つです。
  • パンチ力とは?特に長打(本塁打など)を打つ能力や威力を指し、選手の攻撃力の強さを示します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。