高橋礼投手がイースタン・リーグで先発登板、3か月ぶりの試合で好投

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◆イースタン・リーグ 巨人2―3ヤクルト(1日・ジャイアンツタウンスタジアム) 巨人の高橋礼投手が、4月1日に行われたイースタン・リーグのヤクルト戦に先発登板しました

この試合は高橋投手にとって実に3か月ぶりの先発登板となります

試合では4回を投げ、73球を投じて2安打1失点、1四球、そして5奪三振という素晴らしい成績を記録しました

登板内容についての振り返り

高橋投手自身も試合後、「チャンスはそんなにない

久しぶりの先発登板だったが、左打者の外の真っ直ぐとスライダーの出し入れが軸になってよかったんじゃないかな」と振り返りました

ここ最近では中継ぎとしても活躍しており、その経験を存分に生かした投球が評価されています

中継ぎでの経験を活かした登板

今季は2軍で2試合に先発登板し、9イニングで自責点を10点に抑えており、その後は中継ぎに配置転換されました

現在までにリリーフとして16試合に登板し、特に終盤に登場する場合は1点でも許したら試合展開が厳しくなるため、配球の引き出しを増やすことに注力しています

この試合では相手打線に左打者が7人並んだものの、許した安打はわずか2本と結果を出しています

昨シーズンの振り返りと今後の展望

昨シーズンは開幕ローテ入りし、4月には2勝をあげていた高橋投手ですが、中盤以降はパフォーマンスが落ち込みました

結果として11登板で2勝2敗、防御率は3.66でシーズンを終えています

「次に向けてしっかりと調整していきたい」と語る高橋投手

再び先発として1軍の勝利を目指し、着実に準備を進めている様子が伺えます

高橋礼投手の久しぶりの先発登板は、今シーズンの彼にとって重要な試金石となるでしょう。経験を積んできた中継ぎの役割をどう活かして先発として再起し、1軍での活躍に繋げるのかが見ものです。
キーワード解説

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