試合の決定打となったのは、大山悠輔内野手(30)の適時内野安打だった
試合は0-0のまま迎えた8回裏、2死一、二塁の場面で大山が打席に立つ
この場面で、阪神は一打勝ち越しのチャンスを迎える
マウンドには、右打者に強い田中瑛が登場
大山は初球の154キロシュートを振り抜き、遊撃手・泉口の正面に飛んだ打球がイレギュラーして内野安打に
これにより二塁走者の森下が本塁に突っ込み、決勝点を奪った
試合後、大山は「森下のスライディングがうまかったので、そこは森下に感謝したい」と語り、チームメイトで投手の大竹への勝利を付けることができた喜びを表現した
特に、大竹の辛抱強い投球についても触れ、「援護点は取りたいと思っていたが、全然取れなかった中で本当に辛抱強く投げてくれた」と称賛した
阪神はこの勝利により、一丸となったチームの結束を再確認した
大山は「あの1点はチーム全員で取らせてもらったものだと思う」とし、仲間との連携を大切にする姿勢を示した
今回の試合は、阪神タイガースが望ましい結果を得るためにはチーム全体の協力が大切であることを再確認させるものでした。特に、大山選手は自身の打撃だけでなく、他の選手のプレーにも感謝する姿勢を見せました。チームワークが勝利に導く重要な要素であることが強調されました。
キーワード解説
- 決勝打とは?試合の勝敗を決定づける得点のことです。
- 内野安打とは?野手に守られている内野にボールが飛び、野手の送球が間に合わずに生じる安打のことです。
- 援護点とは?投手が有利に試合を進めるために味方の打線が挙げる得点です。

