オリックス・ペルドモ、急遽降板も軽傷と判断される

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◆パ・リーグ 西武2―6オリックス=延長10回=(2日・那覇) オリックスのルイス・ペルドモ投手が、試合中に手指からの出血により緊急降板した

試合はオリックスが勝利する中、ペルドモは8回からの投手交代で登板する予定だったが、投球練習中に右手指から出血が見られたため、試合には一球も投げることなくベンチへ戻った

試合終了後、オリックスの岸田監督は、「指先にちょっとアクシデントがあっただけで、そんな大事じゃない」とコメントし、ペルドモの状態について楽観的に語った

チームの厚沢投手コーチも、急遽マウンドに上がった山岡投手のパフォーマンスを称賛し、無失点に抑えたことに感謝を述べた

また、「あさって(4日)確認しますけど、長引くことはない」と、ペルドモが早期復帰できるとの見通しを示した

ペルドモは今季、26試合で2勝1敗、20ホールド、防御率2.03という素晴らしい成績を残しており、「8回の男」としての役割を果たしているだけに、ファンやチームメイトは彼の無事を祈るばかりである

今回のペルドモ選手の緊急降板は、チームがシーズン中に直面する可能性のあるアクシデントの一例であり、即座に対策を講じる監督やコーチの姿勢が印象的です。選手の健康が最優先される中、迅速に状況を判断できる体制が整っていることがファンにも安心感を与えます。早期復帰を願うファンの気持ちがチームにも伝わることでしょう。
キーワード解説

  • ペルドモとは?:オリックス・バファローズに所属するプロ野球選手で、主にリリーフ投手として活躍しています。
  • ホールドとは?:投手が試合の流れを守る役割を果たしたと評価される際につけられる記録で、主にリリーフ投手の成績を示します。
  • 防御率とは?:投手が与えた失点数を表し、低いほど優れた投手とされます。1試合分のイニング数に対する失点の平均値です。
  • 緊急降板とは?:選手が怪我や体調不良などで、試合中に突然交代させられることを言います。

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