特に注目を集めているのは、4番に抜擢された増田陸内野手(25)です
これは初の起用であり、巨人では第95代の4番打者としてのプレッシャーを担うことになります
増田陸選手は、今季の4月23日に中日戦で初出場を果たし、これまでに54試合に出場し、打率2割6分4厘、5本塁打、16打点という成績を納めてきました
これまでは5番打者として出場が多かったものの、直近7試合では5番に留まっていました
しかし、今回は4番打者として新たな挑戦が待っているのです
前日まで12試合連続で4番を務めていた吉川尚輝内野手(30)が試合から外れた理由には、昨夜の試合中の出来事があります
2日の試合で、阪神の大山選手が打った打球がイレギュラーし、その間に走者の森下が三塁を回り、ホームへ突入しました
しかし初めはアウトと宣告されたものの、阪神監督の藤川監督がリクエストを行い、リプレー検証の結果セーフと覆りました
この時、巨人の阿部監督が球審に説明を求めたことが抗議とみなされ、退場処分が下されたのです
このため、試合の心理的影響が選手に波及している可能性があります
今シリーズでは阪神が2連勝中であり、巨人は打順を入れ替え、一矢を報いるべく試合に挑みます
以下がこの試合の巨人スタメンです:
| 打順 | ポジション | 選手名 |
|---|---|---|
| 1 | 右翼 | 丸 |
| 2 | 中堅 | オコエ |
| 3 | 遊撃 | 泉口 |
| 4 | 一塁 | 増田陸 |
| 5 | 左翼 | キャベッジ |
| 6 | 三塁 | 坂本 |
| 7 | 捕手 | 岸田 |
| 8 | 二塁 | 門脇 |
| 9 | 投手 | 横川 |
キーワード解説
- 4番打者とは? プロ野球における4番打者は、もっとも得点を重ねることが求められる重要なポジションであり、主にホームランを打つことが期待されます。
- リクエスト制度とは? リクエスト制度は、選手や監督が審判の判定に異議を申し立てることができる制度で、ビデオ判定によって正確な判定を行うためのものです。

