この試合で、ヘルナンデスは「６番・ＤＨ」として先発出場
1回にリチャードの適時二塁打によって先制ポイントが入った後、さらに2死一、三塁のチャンスで打席に立ち、高梨投手のフォークボールを捉え、左前に運ぶ
この打撃により、三塁走者のリチャードが生還し、追加点を得る結果となった
試合後、ヘルナンデスは「三塁にランナーがいたので、何としてもかえしたいという思いで打席に入りました
センター方向を意識してスイングし、しっかりランナーをかえすことができてよかったです」と、喜びの声を語った
なお、ヘルナンデスは11日のイースタン・日本ハム戦で左手甲に死球を受け、その後負傷による交代を余儀なくされた
しかし、17日には実戦復帰し、この試合前までの18打数1安打という苦しい状況からの巻き返しを図っている
今回の試合では、ヘルナンデス選手が復帰後初の大きな成果を挙げたことが注目されます。負傷からの復帰を果たし、勝機を見逃さないバッティングは彼にとっても、チームにとっても重要な一歩です。今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説
- 適時打とは？試合の特定の場面において、ランナーをホームに返すことができるヒットのことで、勝利に向けた重要なプレーを指します。
- フォークボールとは？投球技術の一つで、ボールが打者に近づくにつれて落ちる特性を持つ変化球です。打者にとっては難しい球種となります。
- オフシーズンとは？プロ野球選手が試合から離れている時期のこと。選手はトレーニングや契約交渉など、さまざまな活動を行います。
