阪神のドラフト1位・伊原陵人投手、初回に失点も見せ場作る

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(セ・リーグ、阪神―巨人、15回戦、3日、甲子園)阪神のドラフト1位指名を受けた伊原陵人投手(24歳、NTT西日本)が、甲子園球場で行われた巨人戦に先発登板し、5回を投げて2失点で降板した

伊原投手は試合の初回、巨人の先頭打者・丸選手に中前打を許した後、続くオコエ選手にも右前打を打たれ、無死一、二塁のピンチを迎えた

また、巨人の新たな4番打者として登場した増田陸選手に、左翼フェンス直撃の2点二塁打を打たれ、プロ入り11度目の先発マウンドで初めての初回失点を記録した

その後、伊原投手は力強いピッチングで局面を立て直す

五回には先頭の泉口選手に四球を与え、増田陸選手に左前打を浴びて無死一、二塁のピンチを迎えたが、キャベッジ選手の左飛に続いて打席に立った坂本選手に左前打を打たれる

その際、豊田選手の好返球により泉口選手が本塁憤死する場面も見られた

さらに、2死満塁の窮地を迎えるも、門脇選手を遊ゴロに打ち取ってピンチを脱した

その後、攻撃も活性化

1-2の状況で無死一、三塁の場面に伊原投手が打席に立ったが、代打にヘルナンデス選手が送られる

彼は左翼へ犠飛を放ち、見事に同点に追いつくことに成功し、伊原投手の負けも消えた

今回の試合では、伊原陵人投手が初回に失点したものの、特に5回の投球ではピンチを乗り越える姿勢を見せており、期待が持たれます。試合の流れを変える活躍を見せたことで、チームに貢献できたのは大きなポイントでした。今後の彼の成長を楽しみにしたいです。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?:ドラフト1位選手は、プロ野球のドラフトでその年の1位指名を受けた選手を指します。これは、その年に最も期待されている選手とされるため、特に注目されます。
  • 先発投手とは?:先発投手は試合の最初から投げる投手のことを言います。試合の流れを作る重要な役割を担っており、投手力が試合の結果に大きく影響します。
  • 二塁打とは?:二塁打は打者が一塁を経由して二塁まで達する安打を意味します。チャンスを拡大する重要なヒットとして評価されます。
  • 犠飛とは?:犠飛は、打者がフライを打って走者が進塁できるプレーのことを指します。これにより、走者が得点する可能性が高まります。

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