ソフトバンク柳町達選手、1か月ぶりに打順変更で新たな挑戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
福岡ソフトバンクホークスの柳町達外野手(28)は、7月4日の西武戦において、約1か月ぶりに打順を変更し「6番・右翼」でスタメン出場しました

これまでの約1か月間は3番打者として起用されていましたが、リーグ戦再開後は6試合連続でヒットがなく、打撃不振に悩む状況でした

試合前の練習では、小久保裕紀監督と打撃について話し合う姿が見られました

小久保監督は「今の期間は一皮むけるためのチャンス

成長には極端さが必要だ」と伝え、柳町選手自身がこの困難な時期を「有意義な時間」として振り返ることができるように努めるよう励ましたと明かしました

小久保監督は自身の現役時代にも、打撃不振に見舞われた経験があることから、柳町選手に対して深い理解を示しています

「闇は深ければ深いほど良い」とし、6試合ノーヒットにも関わらず、柳町選手がチームに必要な存在であることを強調しました

また、この日の試合では山川穂高内野手(33)も5月14日以来の4番に復帰しているため、打順変更がどのような影響をもたらすかが注目されています

柳町選手のように、打撃不振に陥っている選手にとって、打順変更は新たな挑戦となる可能性があります。監督からのサポートもあり、焦らずに自分自身を見つめ直す機会にしてほしいと思います。時には困難な状況こそが成長のチャンスになるのです。
キーワード解説

  • 打順とは?:選手が試合に出る際の打席の順番を指し、チームの戦術に大きく影響します。
  • スタメンとは?:スターティングメンバーの略で、試合開始時に出場する選手のことを指します。
  • 打撃不振とは?:選手のバッティングが調子を崩し、安打を打てなくなる状態を指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。