試合は3回に中日が先制します
石伊雄太選手がヒットで出塁すると、大野雄大投手が送りバントを決め、2アウト2塁とし、この試合初めて得点圏にランナーを置きます
ここで打席に立った岡林勇希選手がレフトへタイムリーを放ち、1点を先行しました
さらに4回には上林誠知選手の2ベースからチャンスを作ると、細川成也選手のピッチャーゴロの間に2点目を挙げました
投げては大野投手が8回まで4安打、2奪三振、無失点の好投を披露しました
9回もマウンドに上がると、ヒットとフォアボールなどで1アウト2塁3塁となり続くオスナ投手に対して1球目を投げると、ここで降板となりました
中日は清水達也投手が急きょマウンドに上がり、犠牲フライを許しましたが、後続は抑え、今季初セーブを挙げて1点差のゲームを制しました
この日の試合前、チーム32勝のうち28セーブを挙げている松山晋也投手を登録抹消した中日でしたが、守護神不在のピンチを2人の投手が見事にカバーしました
9回途中で降板も今季4勝目を挙げた大野投手は、試合後「また足がつりました
すみませんでした!」とファンの前で笑顔で答えました
中日が連敗をストップしたことはファンにとって嬉しいニュースです。大野投手の好投が勝利に繋がり、接戦を制したことでチームの士気も高まることでしょう。また、守護神不在の中で清水投手がしっかりと役割を果たしたことも評価されます。これを糧に、今後の試合にも期待が持てます。
キーワード解説
- 送りバントとは? 打者がバントを行い、ランナーが進塁できるようにするプレーのことです。
- タイムリーとは? ヒットを打った際に、得点圏にいるランナーがホームに帰ってくることを可能にするヒットのことです。
- 奪三振とは? 投手が打者を三振に打ち取ることを指します。
- 守護神とは? 試合終盤の重要な場面で登板し、試合を締める役割を持つ投手のことです。

