中日・大野雄大が今季4勝目を達成、完封逃すもピンチを切り抜ける

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◇4日 中日2―1ヤクルト(バンテリン) 中日ドラゴンズの大野雄大投手が先発投手として登板し、8イニング1/3を投げ、96球で5安打1失点という好成績を収め、今季4勝目を挙げた

また、通算成績としては90勝目を達成した

試合を通じて8回までは無失点という安定感を見せ、「マダックス」と呼ばれる完封勝利を視野に入れていたが、9回に一死二、三塁のピンチを迎えた際に降板

試合後のヒーローインタビューでは、自らの降板についてファンに謝罪した

降板の理由を尋ねられた大野は「また脚がつりました

すみませんでした!」と声を上げた

チームが5連敗中という厳しい状況下での登板だったため、「何とか流れを止めて自分で勝つと思っていた」と反省の意を示すとともに、完封が達成できなかったことに関して「達成できなかったことはダサいと思います」と再度謝罪した

また、先制打を放った岡林からは「脚がつっているようではまだまだ」と突っ込まれる場面も見られた

大野選手のパフォーマンスは素晴らしく、多くのファンに感動を与えましたが、完封を逃してしまったことについての自己反省が印象的でした。今回の試合を通じて、選手の人間味やチームの一体感が強調されたと思います。
キーワード解説

  • 大野雄大とは? 中日ドラゴンズのエースとして知られる左腕投手で、コントロールと多彩な変化球を持つ。
  • 完封とは? 相手チームに一点も得点を与えず試合を終えること。
  • マダックスとは? 84球で完封することを指し、完璧なピッチングの代名詞ともいえる。

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