巨人・大勢が今季初セーブ、クローザー不在の中での快投が光る

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(セ・リーグ、巨人1-0広島、12回戦、広島7勝5敗、4日、東京D) 東京ドームで行われた試合において、巨人が広島を1-0で下し、抑えのライデル・マルティネス投手(28)が前日の阪神戦で打球を受けた影響により登板を回避した

そこで、九回を締めたのは大勢投手(25)

彼は今季初めてセーブを挙げ、試合の重要な場面で見事な投球を披露した

大勢投手は、これまでクローザー(試合終盤の重要な場面で登板する救援投手)としての役割を果たしていたが、今季はセットアッパー(クローザーの前に登板し、試合をつなぐ役割)を務めていた

しかし、この日は自らがセーブを挙げる重要な局面に立たされた

大勢は「自分自身も待ちに待っていた瞬間でしたし、1点差だったので、まじ気合が入りました」と試合後にコメント

東京ドームのジャイアンツファンからの大きな声援に感謝し、「野球人生でも忘れられない一日になりました」と語った

また、阿部監督も「ライデルがいて、大勢がいて、抑え経験者2人いるってことはやっぱり大きいこと

ああやって大勢も抑えてくれるので、チームにとってはうれしいし、ありがたいですよね」と彼の投球を称賛した

今回の試合で大勢投手の活躍は特に際立った。クローザー不在の中でも、彼がしっかりと役割を果たしている姿はチームにとって重要なサインだ。しかし、今後もライデル選手の怪我が影響しないよう、チーム全体での対応が求められそうだ。
キーワード解説

  • クローザーとは?:試合の終盤、特に勝利が必要な場面で登板し、試合を締める役割を持つ投手のこと。
  • セットアッパーとは?:クローザーの前に登板し、ゲームをつなぐ役割を担う救援投手のこと。

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