この試合で西武の守護神、平良が9回のマウンドを締め、自己最多の20セーブを達成した
試合は接戦となり、西武が1点をリードした状態で平良が登場
9回1死からオリックスの中村に右前打を浴びたが、続く主砲・山川を外角に投げた158キロの直球で見逃し三振に仕留めた
これこそが「ストレート」と呼ばれる、バッターがとても打ちにくい速いボールである
その後も平良は連続三振を奪い、最後のバッター石塚をチェンジアップで空振り三振に仕留め、試合を締めくくった
試合後、平良は「(セーブ数について)あまり考えていなかった
ただその瞬間を楽しんでいる」と控え目ながらも喜びを表現した
平良にとって、今回のセーブは自己最多タイの記録となり、2021年の成績に並び、さらなる成長を期待される選手となった
平良は、投球のコンディションについて「球速は良かったが、コースは意図したところではなかった
次ももっと頑張りたい」と話し、向上心を見せた
今回の試合では、西武ライオンズの平良選手が圧巻の投球を見せ、自己最多の20セーブを達成した。勝利を守る姿勢と向上心が印象的で、今後のさらなる活躍が期待される。
キーワード解説
- セーブとは?:試合の終盤に勝利を確定させるため、試合を締めくくるピッチャーの役割を果たすことを指します。
- ストレートとは?:投球フォームによって直進するボールで、速度が最も速い球種の一つです。
- チェンジアップとは?:速球に比べて遅い球で、バッターを惑わせるための投球術であり、タイミングを外す効果があります。

