巨人の山崎、圧巻の投球で広島をシャットアウト

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◇4日 巨人1―0広島(東京ドーム) 巨人の山崎伊織投手が先発し、8イニングを3安打無失点という圧巻の投球を披露し、今季8勝目(2敗)を飾った

自身の代打が決勝ホームランを放つ影響もあり、チームが前日までの甲子園での3連敗を取り返す重要な勝利を果たした

0―0の8回、巨人の山崎は1死二塁のピンチを迎え、広島の森下に対して10球目で空振り三振を奪い、中村奨の痛烈な打球もかろうじて左翼手がキャッチ

この好守が試合の流れを変える要因となった

その裏、山崎の代打キャベッジが8号決勝弾を放ち、リーグトップタイの8勝目を手に入れた

山崎は試合後、「なんとか粘り強く投げられた」と安堵の表情を浮かべた

チームは前日までの試合で屈辱的な3連敗を喫しており、「先制点は絶対に与えたくない気持ちが強かった」と、気合を入れてマウンドに立った

126球を投じ、スコアボードには8個のゼロを並べた

広島の開幕投手・森下との緊迫した投手戦を制した山崎

同チームの阿部監督は「素晴らしいピッチングだった

少しバテ気味だったが、最後まで頑張ってくれた」と称賛し、山崎に対して「自分がピッチャー陣を引っ張っていく姿も見える」とエースとしての役割を期待した

今回の試合での山崎投手の活躍は、チームにとって非常に重要な勝利となりました。特に、前日の3連敗を受けての試合だったため、彼の精神的な強さが試される場面が多くありました。徐々にエースとしての地位を確立している彼にとって、今後がますます楽しみです。
キーワード解説

  • ハーラー:プロ野球で各リーグの投手が記録した勝利数を競い合うもので、最も勝ち星を挙げた投手がハーラーリーダーと称されます。
  • ピンチ:試合の中で状況が厳しくなる場面のことで、特に得点を奪われる可能性が高い場面を指します。
  • フルカウント:バッターがボール3つ、ストライク2つの状態のことを指し、次の球で四球か三振が決まる重要な場面です。

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