中日、連敗ストップも守護神松山が戦線離脱
中日ドラゴンズは4日のヤクルト戦(バンテリン)において、2―1で勝利を収め、5連敗を止めた先発ピッチャーの大野雄大投手(36)は9回途中まで1失点と好投を見せ、チームにとって7月初の勝利をもたらした
しかし、彼は3年ぶりの完封を目前にしながら、9回一死二、三塁の場面で左足がつってしまったため、無念の降板を余儀なくされた
試合後のヒーローインタビューでは、大野選手は「また足つりました
すいませんでしたー!!」と謝罪し、周囲の笑いを誘った
一方で、暗いニュースもあった
この日、松山晋也投手(25)が上肢のコンディション不良のため、出場選手登録を抹消された
試合後、井上監督は松山選手の状態について詳しいことは明かさなかったものの、検査後に詳細が分かるとし、「野球生命に関わることになる可能性があるため、彼の抹消を決断した」と述べた
松山は今季33勝中28セーブを記録しており、その存在は中日にとって非常に大きなものであった
中日は、ビジターゲームが得意ではなく、勝率も悪い
特に、8日からは巨人との連戦、15日からは阪神との連戦が控えている
昨年も悪化した記録があるため、守護神不在の状態での敵地戦が懸念される
井上監督は、勝つことがしんどいと語り、ファンのサポートの大切さを再認識したことを強調した
今後、中日はどうこの困難を乗り切るのか
監督は厳しい指揮を求められる場面が続きそうだ
中日ドラゴンズが連敗をストップする中、大野投手の好投が光りました。しかし、守護神である松山選手が戦線離脱したことは大きな痛手です。チームはこの難局をどのように乗り切るのか、さらなる動向に注目です。選手たちの団結とファンの支援が求められています。
キーワード解説
- リリーフとは?リリーフは、試合の途中から投手がマウンドに上がり、先発投手を交代してピッチングを行うことを指します。リリーフ投手は主に試合の終盤で登場することが多く、クローザーという役割の選手は試合を締めくくる重要な役割を担います。
- 上肢とは?上肢は人体の部位の一つで、腕や肩などを含みます。特に投手にとっては、上肢の状態がパフォーマンスに大きな影響を与えます。

