中日が連敗を止める!大野雄大、9回途中で脚をつりながらも力投を見せる

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◇4日 中日2-1ヤクルト(バンテリン) 中日は4日のヤクルト戦(バンテリンドームナゴヤ)で2-1と勝利し、連敗を5でストップさせた

開幕から抑え投手としてチームを支えてきた松山晋也(25)が上肢のコンディション不良により出場選手登録を抹消された中、36歳の大野雄大投手が3年ぶりの完封を目前にしながらも9回途中での交代を余儀なくされる一幕があった

大野は、9回のピンチに左脚がつりながらも、最後の力を振り絞ることを選んだ

初回からの悪い流れを断ち切るかのような力投で、9回には清水達也(25)がピンチをしのぐ活躍を見せた

守護神不在の中、チーム全体で一丸となり勝利を目指す姿勢が光った

試合後、大野は観客に向けて、感謝と謝罪の言葉を述べた

「あの~、また脚がつりました、すいませんでした!」と語り、3年ぶりの完封勝利を逃したことを悔やんだ

彼は9回のピンチを乗り越えたものの、左脚のつりが影響し、降板を余儀なくされた

試合は大野がしっかりと抑え、勝利は中日のα(エース)によるものと言える

今季の目標である通算90勝を達成した大野は、吉見一起投手コーチと肩を並べた

今後は、91勝を目指し、過去の先輩たちを超える意気込みを見せている

試合全体を通して中日は「ピンチを乗り越える力」を見せつけたが、今後の課題としては、松山の不在から生じるリリーフ陣の影響が懸念される

だが、本試合でのチームの結束力は、今後の戦いに向けて大きな自信となることだろう

今回の試合を通じて、中日の選手たちはチームワークの重要性を再認識したことでしょう。大野選手が9回途中で体調不良になりつつも危機を乗り越える姿勢は、チーム全体に良い影響を与えました。これからの試合でもこの結束を基にしたプレーが期待されます。
キーワード解説

  • 抑え投手とは?試合の終盤に出場し、相手チームが得点することを防ぐ役割のピッチャーを指します。
  • 完封勝利とは?相手チームに一度も得点を許さずに試合に勝つことを意味します。
  • リリーフ陣とは?先発ピッチャーが交代した後にマウンドに上がる投手たちを指します。

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