ソフトバンク・モイネロ、今季初黒星に前向きな姿勢を見せる

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ソフトバンク・モイネロ、今季初黒星も前向きな姿勢を見せる

◇パ・リーグ ソフトバンク0―1西武(2025年7月4日 みずほペイペイD) 7勝無敗でシーズンを迎えていたソフトバンクのモイネロ投手が、今季初の黒星を喫した

彼は8回を投げ、113球を投じて8安打7奪三振1失点という好投を見せたものの、打線の援護がなく0―1で敗戦投手となった

試合の決定的な場面は8回、内野安打と犠打で迎えた1死二塁の場面で、3番の渡部聖選手に投じた初球、123キロのカーブが中前に運ばれてしまい、二塁走者が生還

その1点が勝負を決定づけた

モイネロは試合後、自身の投球内容に納得の表情を見せ、「1失点で我慢できたことは良かった

良い試合をつくれた」とコメントした

また、仲間によるファインプレーがあったことで、7回まで得点を許さずに済んだ

特に5回には、炭谷選手の中飛に対し、二塁走者がタッチアップした際、中堅手・周東が三塁へのワンバウンドでの好返球を見せ、進塁を阻止した

このプレーに感謝の言葉を述べたモイネロは、「素晴らしいプレーだった

彼が止めてくれたおかげで、相手に得点を与えずに済んだ」と振り返った

先発転向後の8試合で6勝0敗という輝かしい成績を残していた西武戦での初黒星となったが、「1点取られても8回投げたことを考えたら、勝ちに値する登板だと思う

勝ち負けは野球の結果なので、自分ではコントロールできない

0か1失点で長いイニングを投げることは変わらずやっていきたい」と今後への意欲を示した

モイネロ投手が今季初黒星を喫したものの、自身の投球内容には満足している様子が伺えました。打線の援護がなかったことは残念ですが、彼の前向きな考え方は今後の試合にも良い影響を及ぼすことでしょう。仲間のファインプレーもあり、再び勝利を目指す姿勢が頼もしいです。
キーワード解説

  • モイネロとは? モイネロは、プロ野球ソフトバンクホークスに所属する投手で、特にストレートとカーブの投球が特徴です。
  • 黒星とは? 黒星は、試合に負けたことを示す言葉で、特に投手が負けた試合を指します。
  • ファインプレーとは? ファインプレーは、選手が非常に優れた技術や判断力でプレーを成功させることを指し、ゲームの流れを変える重要な場面で発生します。

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