中日ドラゴンズ、ヤクルト戦で連敗を阻止するも依然厳しい戦況

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中日ドラゴンズは、7月5日にバンテリンドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの対戦において、今季77戦目の試合を迎えた

中日はこの日、5連敗を喫した後の試合であり、現在の成績は33勝41敗2分と、借金8の5位に位置している

一方、最下位のヤクルトとは9ゲーム差で、4位のDeNAとは4ゲーム差、首位の阪神とは10.5ゲーム差となっている

試合の概要と選手のパフォーマンス

前日の試合において、中日打線は3回に岡林の適時打で得点を挙げ、その後4回には上林の二塁打から細川の投ゴロでさらに追加点を奪った

先発投手の大野は8回まで84球を投げ、4安打無失点の安定したピッチングを見せたが、9回に左ふくらはぎをつり降板した

大野はこの試合で4勝目、通算90勝目を達成している

救援陣の奮闘

登録抹消された松山に代わり、清水がオスナに犠飛を打たれ1点差に迫られるも、続く内山を抑え今季初のセーブを記録した

大野選手は今季のヤクルト戦において7勝4敗1分であったが、2023年シーズンでは11勝14敗と負け越している

両チームのスターティングメンバー

中日 ヤクルト
1)岡林 センター 1)並木 センター
2)田中 セカンド 2)山野辺 セカンド
3)上林 ライト 3)赤羽 サード
4)ボスラー ファースト 4)オスナ ファースト
5)細川 レフト 5)内山 レフト
6)佐藤 サード 6)澤井 ライト
7)山本 ショート 7)伊藤 ショート
8)宇佐見 キャッチャー 8)中村悠 キャッチャー
9)涌井 ピッチャー 9)高橋 ピッチャー
先発投手の成績
中日の先発・涌井は今季9度目の登板で、4勝3敗、防御率3.20

前回登板の広島戦では6回4安打2失点でした

一方、ヤクルトの先発・高橋は今季6度目の登板で、2勝2敗、防御率2.48

前回の登板では阪神戦において6回6安打2失点でした

この試合を通じて、中日ドラゴンズは連敗を止めることができましたが、依然として成績は厳しい状態です。特に投手の大野がしっかりとしたピッチングを見せたことは、チームにとって大きな励みとなります。これからの試合でさらなる巻き返しを期待したいところです。
キーワード解説

  • 借金とは?借金は、勝利数の不足のことを指し、特にプロ野球では、勝利数から敗北数を引いた際に負の数になることを意味します。
  • セーブとは?セーブは、リリーフピッチャーが試合の勝利を確実にするために、最終回を含む多くの場面でチームを守ることを指し、特定の条件を満たすと記録されます。
  • 防御率とは?防御率は、投手が与えた失点がどれほど効率的に防がれているかを表す指標で、通常、9イニング分の失点数を元に計算されます。

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