阪神・岡田顧問と鳥谷氏が語る打順の重要性とチームの課題

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2025年7月5日、阪神・岡田彰布オーナー付顧問と元選手の鳥谷敬氏が、MBSの番組「せやねん」にて対談を行い、阪神タイガースの現状や打順について意見を交わしました

この対談は、6月に行われたロッテ戦での解説を経て撮影されたもので、当初の予定時間15分を大きく超え、30分にも及ぶ内容となりました

ホームランの思い出と打順の重要性

対談中、鳥谷氏は2011年に自身が巨人戦で達成した3連続ホームランを振り返り、自身の成功を謙遜しました

「一緒にしちゃいけない」としながらも、その時の技術やチームの士気を語り、岡田顧問は「どこに打ったん?」と問いかける場面も

鳥谷氏の返答に岡田顧問がユーモアを交えた反応を見せ、場を和ませました

大山悠輔選手へのメッセージ

岡田顧問は、現在5番打者として活躍している大山悠輔選手への負担を心配し、「大山の打順を変えてあげなあかんわ

今は大山の負担が大きすぎるよ」と強調しました

これに対し、鳥谷氏も同意し、「負担が大きいですよね」と相づちを打ちました

打順に対する戦略的分析

岡田顧問は、3番打者が4番や5番につなぐ打ち方が重要であり、その結果、選手が持つ打撃力を最大限に生かすべきだと語りました

3番打者が安定した成績を残すことで、チーム全体の士気が上がり、得点能力が向上することにつながります

助け合うチーム作りがカギ

「5番が一番しんどい」と言い切る岡田顧問は、若手選手のサポートが必要であると提唱しました

また「8月は打線が助けてあげなあかん」との見解を示し、前川選手の復調をチームのキーマンとして挙げました

若手選手が経験豊富な選手を支え合うことで、チーム全体のパフォーマンス向上が期待されます

この対談は、阪神タイガースの現状と選手たちの心構えを浮き彫りにしました。特に大山選手の打順に関する意見は、チーム戦略にとって重要なポイントであり、選手たちが助け合う姿勢が求められていることを示しています。
キーワード解説

  • 打順とは? - 野球における打順は、バッターが打席に立つ順番のことを指し、それぞれの役割や特性によって戦略的に決定されます。
  • 負担とは? - 選手が試合やプレーにおいて感じる精神的・身体的な圧力や責任のこと。打順によって負担が異なる場合があります。
  • 復調とは? - 選手が怪我や不調から回復し、以前のパフォーマンスを取り戻すことを指します。

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