広島の投手陣が崩壊、オリックスに逆転負けを喫し3連敗

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■プロ野球 広島3-12オリックス ウエスタンリーグ(5日 由宇) 広島東洋カープはオリックス・バファローズと対戦し、12対3の大差で逆転負けを喫した

これにより広島は3連敗となり、今季の成績は32勝38敗4分け、借金は6に増えた

試合は先制点で始まったが、次第に投手陣が崩れた

試合の振り返り

広島は初回の攻撃で、中村健選手がレフトスタンドへ4号ソロを放ち、2回には磯村と田村の連打で無死一・二塁のチャンスを作り、その後ラミレス選手がセンターへタイムリーを運び2対0とリードした

しかし、先発投手アドゥワ誠選手が3回にオリックス打線に捕まり、6点を失うこととなる

アドゥワ誠選手の投球内容

アドゥワ選手は今季、ファームでの成績が目を引くも、今日の試合では3回目のイニングで突然の失速を見せた

先頭打者に中安打を許した後、連続安打で満塁となる

続けて河野選手にタイムリーを浴び、その後も杉澤、池田選手に連続タイムリーを許し、一挙6点を失い、ゲームを逆転された

結果、アドゥワ選手は4回を投げ、86球で6失点(自責6)の内容だった

後続の投手陣も打たれる

その後の投手陣も苦しみ、塹江選手が7回に1失点、続く益田選手は8回に4失点を喫するなど、最終的には14被安打12失点という結果に終わった

特に8回の攻防では、益田選手が香月選手に四球を与え、福田選手に中安打を許すなど、流れを完全に渡してしまった

打線の奮起も実らず
打線は一時的に3対6まで追い上げる場面があったが、オリックスの強力な先発投手・東松を攻略することができず、最終的には3点に終わった

8回にはチャンスを迎えるも、代打・松山選手らが連続して空振り三振に倒れた

まとめ

広島はリードを奪いながらも、投手陣の大量失点により逆転負けを喫し、厳しい状況が続いている

次の試合での巻き返しが期待される

広島の試合は、先制点を奪ったものの、投手陣が崩壊して逆転負けを喫しました。特にアドゥワ選手の失点が大きく、今後の課題が浮き彫りとなりました。次の試合での挽回を期待しています。
キーワード解説

  • ウエスタンリーグとは?:プロ野球の二軍選手が競い合うリーグで、選手の成長や試合感覚を養うために重要な役割を果たしています。
  • タイムリー打とは?:得点に直接繋がるヒットのことで、試合の勝敗に大きな影響を与える場面が多いです。
  • 防御率とは?:投手が投げた inning(イニング)ごとに許した得点の平均値で、低いほど優れた投手とされます。

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