広島東洋カープの坂倉選手と末包選手が新たな「水バット」を導入

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 広島東洋カープの坂倉将吾選手(27)と末包昇大選手(29)が、最近「水バット」と呼ばれる特殊な素振り用のバットを使い始めた

この斬新な練習道具は、同チームの打線の中心を担う2人にとって、新しいトレーニングの「相棒」となる可能性が高い

 水バットは、内部に青色の水を充填したプラスチック製のバットである

スイング動作の際、遠心力がバットのヘッドにどのように伝わるかを水の流れで視覚的に確認することができる

これは、アメリカのメジャーリーグでも採用されており、選手たちがその効果を実感しているため、注目が 集まっている

 末包選手によれば、この水バットはチームメイトの塹江敦哉投手(28)から推薦され、導入を検討していた

しかし、価格が高いため購入をためらっていたところ、坂倉選手が「僕が買います」という申し出をし、2人で共同で使用することになった

 実際に1日に行われた東京ヤクルトスワローズ戦の試合前練習では、2人が水バットを使って素振りを行い、その後の試合でも次打者席に持ち込んでスイングの軌道を確認した

その結果、2人は揃ってソロ本塁打を打ち、早速その成果を見せた

 坂倉選手は「感じがよかった

続けてみようかな」と効果を実感している様子で、末包選手も「ヘッドを走らせるという意味ではいいと思う

練習や試合中の確認作業で使えそう」と、新たなトレーニングツールに手応えを感じているようだ

今回、坂倉選手と末包選手が新たに導入した水バットは、視覚的にスイングの効果を確認できるため、選手たちにとって非常に有益なトレーニングツールだと言えるでしょう。実際に試合でもその効果が表れたことで、今後の練習にどのように活用されていくのか注目したいです。
キーワード解説

  • 水バットとは?:水バットは内部に水を入れた素振り用のバットで、スイング時の動きを水の流れで視覚的に確認できる道具です。
  • 遠心力とは?:遠心力は、物体が円を描いて動く際に外側に働く力で、スイング動作ではバットのヘッドがどのように振られるかに影響します。

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