ラミレスは中継ぎ投手としてここまで22試合に登板し、特に4月8日のロッテ戦以降は19試合連続無失点という素晴らしい成績を残していた
この間、1勝0敗4ホールド、防御率0・83という数字は、彼の安定感を示すものである
しかし、4日には右腋窩(えきか)部の違和感を訴え、チームのベンチ入りメンバーから外れていた
腋窩部とは、腕と体幹の間の部分であり、ここに痛みが生じると投球に大きな影響を及ぼす可能性があるため、選手の健康面を最優先に考慮した結果の措置となった
代わりに古市尊捕手(23)が今季初めて出場選手登録された
古市捕手はイースタン・リーグで32試合に出場し、20安打6打点、打率2割4分7厘という成績を残している
今後の試合で彼の活躍が期待されるところだ
なお、ラミレス投手の再登録は7月15日以降を予定している
ラミレス投手の出場選手登録抹消は、西武にとって痛手と言える。しかしながら、代わりに古市捕手が初登録されることで、若手選手の活躍が期待される瞬間でもある。選手の健康とチームの戦力維持のバランスが求められる中、今後の試合がどうなるのか注目したい。
キーワード解説
- 中継ぎ投手とは?:中継ぎ投手は、試合中に先発投手が投げ終えた後に登板する投手で、主に試合の中盤から終盤を担当します。
- ホールドとは?:ホールドは、投手が試合の勝利をつなぐ役割を果たしながら登板し、救援に成功した場合に付与される記録です。
- 防御率とは?:防御率は投手の成績を示す指標で、与えた失点の数を投球回数で割り、9倍したものです。これが低いほど投手の安定感が高いとされます。

