巨人・大城卓三、適時打で再出発を示す

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◆イースタン・リーグ 楽天4―7巨人(2025年7月5日・楽天モバイル) 4日に出場選手登録を抹消されていた巨人の大城卓三捕手が、イースタン・リーグの試合で適時二塁打を放ち、チャンスをつかんだ

大城は「5番・一塁」で先発出場し、3回に三塚、リチャードの適時打で3得点を挙げる場面が見られた

この試合の3回、2死二塁の場面で、大城は坂井が投じた144キロの直球を逃さず、右中間に適時二塁打を放った

結果として、大城はこの日3打数1安打、1打点の成績を残した

試合後、大城は「今日から仕切り直し」と新たな気持ちを伝えた

大城は、持ち味である長打力を生かすために、ファームでの一塁守備に重点的に取り組んでいる

「あんまり慣れていないポジションですが、しっかり慣れながら、こなせるようにやっていきたい」とコメント

実戦デビューからは、初回と2回に併殺打を成功させ、6回の守備では無難に役割を果たした

今季の1軍での成績は64打数9安打、打率1割4分1厘と、本来の実力を発揮できていなかったが、大城は「結果を残していかないといけない」と今後の活躍への決意を語った

巨人の大城選手の復活の兆しが見えた試合は興味深いものであった。登録抹消後の彼が、早速適時打で結果を残したことは、今後の期待を感じさせる。苦戦する中でも、再起をかけた努力が実を結ぶことを願いたい。
キーワード解説

  • 捕手とは?チームのピッチャーと連携し、守備と戦略の中心的役割を果たす選手のこと。
  • 適時打とは?試合の特定の状況で、得点につながるヒットを打つこと。

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