楽天、今季最多12失点の大敗 日本ハムに屈す

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■プロ野球 日本ハム12―1楽天 (5日 エスコンF)2025年7月5日、楽天は日本ハムとの試合で今季最多の12失点を喫し、大敗を喫した

この結果、楽天は今季7度目の3連敗を記録し、成績は34勝39敗2分けの借金5となった

試合はエスコンフィールド北海道で行われ、楽天の先発・瀧中が不調に苦しんだ

瀧中は2回、五十幡に適時打を浴びて先制された後、3回にはレイエスに適時打、4回には水谷に2ラン、郡司にソロ本塁打を打たれるなどし、5失点で途中降板した

その後、6回には渡辺翔がレイエスに15号2ランを浴びるなど4失点を許し、8回には津留崎が水野と矢澤に適時打を打たれ、合計で12失点を喫する結果となった

投手陣は合計で18安打を浴びるなど、誠に厳しい内容だった

一方、日本ハムの先発・細野に対して、楽天打線は初回から圧倒され、3回までノーヒットに抑えられた

しかし、4回にボイドの四球と伊藤のツーベースにより1点を返したが、その後も反撃には至らなかった

特に、楽天は6回以降、クリーンナップが全く打てず、攻撃のリズムを作れなかった

第7回には満塁のチャンスを迎えたものの、中島が併殺打に終わり、反撃のきっかけを捉えることができなかった

今回の試合は楽天にとって非常に厳しい結果となりました。特に先発投手の瀧中が早い段階で大量失点を許すなど、チーム全体がうまく機能しなかった印象です。打線も日本ハムの投手陣に抑え込まれ、主力選手たちが思うようにプレーできなかったことが敗因ではないでしょうか。
キーワード解説

  • 防御率とは?:投手が何イニングあたりに平均して何点失点しているかを示す指標で、低いほど優れた投手と言える。
  • 適時打とは?:試合の流れにおいて重要な場面で打たれたヒットや打撃を指す。
  • クリーンナップとは?:通常、打順の3番、4番、5番を指し、チームの主力打者が多く配置される場所。
  • 四球とは?:投手がボールを投げて打者を故意に歩かせることで、攻撃側に得点機会を与えること。

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