特にロッテの投手陣による完封勝利が話題となりましたが、一方で楽天は連敗を続けています
楽天、巨人戦で4-7の敗北
楽天は巨人との対戦(楽天モバイルパーク)で、4-7と敗れました先発投手の坂井陽翔選手は初回からピンチを招く投球で、3回には三塚琉生選手、リチャード選手、大城卓三選手に3連続適時打を許し、4失点を喫しました
坂井は3回59球で7安打を浴び、無四死球ながら4失点で降板
打線は3回、小森航大郎選手とワォーターズ璃海ジュミル選手の連打で1点を返すも、2番手の江原雅裕投手、3番手の中込陽翔投手が適時打を許し、スコアは1-7に
6回には武藤敦貴選手が2号2ランを放ち、4点差に縮まりますが、8回には辰見鴻之介選手の安打と四球で好機を演出したものの、追い上げは及ばず試合は終了
この試合で安田悠馬捕手が実戦復帰したことも注目されました
ロッテ、ヤクルト戦で1-0の勝利
ロッテはヤクルト戦(市川市・国府台公園野球場)で1-0の完封勝利を収めました初回と2回には得点圏にランナーを置くも追加点を奪えず、3回1死から宮崎竜成選手の4号ソロで先制しました
先発の菊地吏玖選手は、3イニングを3人で退ける理想的な立ち上がりを見せ、4回には安打と四球でピンチを迎えますが後続を抑え無失点
続く6回からは2番手の早坂響選手が無失点に抑え、8回を田中楓基選手、9回を澤村拓一選手が完璧に締め、ロッテは打線は4安打1得点ながら、投手陣の完封リレーで接戦を制しました
西武、日ハム戦で連勝
西武は日本ハム戦(CAR3219フィールド)で4-2の勝利を収めました初回、レアンドロ・セデーニョ選手の適時二塁打で先制し、2回には平沢大河選手の6号ソロ、3回には押し出し四球、4回には仲三河優太選手の適時打で中盤までに4点を挙げました
先発の上田大河選手は、4回に1点を許しましたが、7回を107球5安打8奪三振2失点で降板
投手陣は三浦大輝選手、中村祐太選手が無失点でつなぎ、チームは2連勝を記録しました
日本ハムは先発の福島蓮選手が乱調で6安打2得点に留まりました
今回の試合結果は、特にロッテの投手陣の活躍が光りました。打線が少ない得点の中、投手がしっかりと抑えたことが勝利に繋がりました。一方、楽天は踏ん張りきれず5連敗という厳しい状況が続いており、今後の立て直しが求められます。
キーワード解説
- 適時打とは?試合の流れやピンチの状況で、相手チームから得点を奪うための打撃を指します。
- 完封とは?試合で相手チームに1点も与えずに勝利することを意味します。
- 奪三振とは?ピッチャーが相手バッターを3回三振に仕留めることを指し、投手にとって重要な指標です。
- 連敗とは?チームが続けて試合に敗れることを指し、これが続くとチーム全体の士気に影響を与えることがあります。

