両チームともに攻撃が噛み合わず、特に巨人の打線は幾度となく得点機を迎えたものの、あと1本が出なかった
投手陣の好投
この試合で光ったのは、巨人の投手陣の奮闘だ先発のグリフィンは、2回に左すねに打球が直撃するアクシデントに見舞われながらも、7回を無失点で切り抜けた
7回無失点とは、相手打線を抑え込む重要な役割を果たすことで、得点を許さなかった
続くリリーフ陣
8回には田中瑛とバルドナードが無失点でつなぎ、9回は中川が再度無失点で抑え込む延長戦に入ると、10回は船迫、11回はケラー、12回は石川がそれぞれのイニングを無失点で締めくくり、守護神のマルティネスがベンチから外れた危機的状況を無失点リレーで乗り切った
監督の評価
試合後、阿部慎之助監督（46）は、無失点リレーを遂行できたことについて「みんなでつないで0だと負けないんでねみんな頑張ってくれました」と選手たちを称賛した
また、東京ドームで無失点が続いていることに対しても、「ピッチャー陣、バッテリー、もちろん守りも、本当にみんなが頑張ってるから」と続けた
チーム記録も達成
この結果、巨人は本拠地の東京ドームで行われた6月27日のDeNA戦から、4－0、5－0、1－0、1－0、そして今回の0－0と、同一球場で5試合連続無失点を達成したこの記録は、11年5月28日～6月8日に日本ハムが札幌ドームで記録したもの以来の快挙であり、セ・リーグでは初めてとなる
今回の試合は両チームともに得点できず、結果的に引き分けに終わりましたが、巨人の投手陣の奮闘は特筆すべきです。特に、アクシデントに見舞われた中でも無失点を貫いたグリフィン投手をはじめ、リリーフ陣も素晴らしい働きを見せました。これにより、チームは重要な記録を残すことができ、今後の試合に向けて良い流れを作ることができそうです。
キーワード解説
- 無失点とは？：試合の中で相手チームに一度も得点を許さないこと。守備や投手陣が非常に優れていることを意味する。
- 延長戦とは？：試合の規定時間を超えて行われる追加のイニング。特にプロ野球では、引き分けを避けるために行われる。
- リリーフ陣とは？：先発投手が降板した後に登板し、投げ続ける投手陣のこと。試合を決定づける重要な役割を果たす。
