立浪和義氏が語る、打てなかった投手上原浩治の凄さ

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前中日監督の立浪和義氏(55)が、7月5日に放送されたフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演し、現役時代に「これは打てない」と感じた投手として、元巨人エースの上原浩治氏を実名で挙げ、その実力を絶賛した

PL学園とそのライバルたちの熱き思い出

この日の番組のテーマは「PL学園強すぎやねん」であり、甲子園で春夏通算7回の優勝を果たし、多くの名選手を輩出してきたPL学園のOBと、その当時の対戦相手たちが一堂に会した

立浪氏は、高校時代のエピソードに触れ、PL学園がどう強かったのかを懐かしそうに語った

上原浩治氏の圧倒的存在感

元巨人エースであり、メジャーリーグでも活躍した上原浩治氏は、自身の高校時代を振り返り「レギュラーだったらこういう話ができたのに」と自虐的にコメントし、会場を和ませた

立浪氏は、上原氏のプロ1年目の圧倒的な実力を忘れられないとし、「約160キロの球速を感じた」と述べ、彼のパフォーマンスに驚愕したことを明かした

立浪氏の回想と思い出のサヨナラ本塁打

立浪氏は上原氏との対戦を振り返り、「実際には勝っていたけど、彼のボールは本当に打てないと思った」と語った

上原氏は、人生で唯一の満塁ホームランを立浪氏に打たれたことを振り返り、「外野フライで十分だったのに、それがサヨナラ負けにつながった」と苦い思い出を語った

そして、立浪氏は「それを聞きたかったわけじゃない」と笑いを取りつつ、上原氏の魔球に再度敬意を表した

このエピソードを通じて、立浪和義氏の選手としての視点が際立っています。上原浩治氏がプロ入りした際の圧倒的な球威やスピードは、多くの選手に恐れられたことでしょう。また、ライバルたちとの温かいコミュニケーションからも、競い合う中での友情や思い出の大切さが感じられます。
キーワード解説

  • 上原浩治とは?日本のプロ野球選手で、巨人に所属した後、メジャーリーグでもプレーしたピッチャーです。
  • 魔球とは?通常のボールとは異なる特別な投球を指します。投手がピッチングフォームを工夫することで、打者にとって予測しづらい球が生まれます。

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