ロッテは2回にソト選手の8号ソロホームランで先制しましたが、先発投手の小島選手が思わぬ展開に見舞われました
小島選手は、急性腰痛の影響で出場選手登録を抹消された後、6月14日のヤクルト戦以来の登板となりました
復帰登板として期待された彼は、80~90球を投げる予定でしたが、結局4回2/3を投げ91球を消費し、4安打3失点、さらに4奪三振5四球を記録して降板しました
これにより、今季6敗目(2勝)を喫する結果となりました
試合の流れは、3回の宗選手による左中間への逆転2点二塁打がカギとなりました
さらに頓宮選手の中犠飛により3点目が奪われ、試合をリードする展開となりました
この日の敗戦により、ロッテは74試合で30勝44敗とし、残り69試合に全勝すれば最終的に99勝44敗の勝率・6923となります
対照的に、オリックスは残るロッテ戦13試合に全敗しても、残り55試合を全勝すれば97勝43敗3分け、勝率・6928でロッテを上回る形になります
ロッテの敗北は、選手の復帰登板が期待外れに終わり、自力優勝の可能性を断たれる結果となりました。小島選手のパフォーマンスが試合に大きな影響を与えたことは明らかです。今後、ロッテはどのように状況を立て直し、残りの試合に臨むのかに注目が集まります。
キーワード解説
- 急性腰痛とは?急性腰痛は、突然発生する腰部の激しい痛みを指します。何らかの神経や筋肉の損傷が原因で、動くことが困難になることがあります。
- 二塁打とは?二塁打は、バッターが打ったボールがフィールド内で跳ね返り、バッターが一塁、二塁の両方の塁に到達することを意味します。
- 奪三振とは?奪三振は、投手が打者を三振に仕留めた数を指します。これは、投手の能力を示す重要な指標であり、ゲームの流れに大きく影響します。

