中日が新たに伊藤茉央を登録、守護神不在の中継ぎ強化を図る

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中日ドラゴンズは、6日、中継ぎ投手強化を目的として伊藤茉央(24)を出場選手登録した

この措置は、守護神である松山晋也(25)が「上肢のコンディション不良」ためにチームを離脱したことを受けて取られた

前日の5日に行われたヤクルト戦では、延長12回を戦う中で7人のリリーフ投手が登板する展開となり、投手陣の疲労が懸念されていた

伊藤茉央のパフォーマンス

今季が2度目の出場選手登録となる伊藤は、6月8日に昇格された際には出番がなかったため、再び抹消されていた

伊藤は楽天からの現役ドラフトで中日に移籍しており、今シーズンの2軍での成績は19試合に登板して1勝2敗1セーブ、防御率2.66という数字を残している

防御率とは、投手が9回投げたときに許す自責点の平均を示す重要な指標だ

涌井の登録抹消

また、伊藤の登録に伴い、涌井秀章(39)が出場選手登録を抹消された

涌井は5日のヤクルト戦に先発し、4回を投げて1失点という内容だった

高齢の選手だけに、今後の体調の管理が鍵になる

中日が今季中継ぎ強化を図るために伊藤茉央を登録したことは、松山晋也の離脱を受けた賢明な判断です。伊藤は過去の成績から期待できる選手であり、これからの活躍が楽しみです。また、涌井秀章が抹消されたことで、年齢的なケアも求められます。
キーワード解説

  • 中継ぎ投手とは?:試合中に先発投手が降板した後にマウンドに上がる投手のことで、試合の流れを維持する役割を担っている。
  • 守護神とは?:試合の最後に登板し、勝利を確実にするために守りを固める役割の投手のことを指す。
  • 防御率とは?:投手が9回投げた場合に許した自責点の平均を示す指標で、主にその投手の実力を図るために用いる。

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