今季は伏見寅威捕手(35)とバッテリーを組んでいた達だが、この日は田宮裕涼捕手(25)と今季初めてのバッテリーを組み、試合に臨んだ
試合は、エスコンフィールドで行われ、日本ハムは楽天に8対6で勝利したものの、達は5回の登板で10安打を許すなど5失点(自責3)を喫し、勝ち負けは付かなかった
試合後の会見で新庄監督は、達の投球内容について「どのキャッチャーが(マスクを)被っても、自分のピッチングをしないといけない」と強調した
監督は、伏見捕手が優れたキャッチャーであることを認めつつ、「伏見くん頼りでは成長しない」と述べ、田宮捕手に対する期待も示した
今後のエース候補である達にとって、他の捕手とのバッテリー体験は重要な成長の一環であり、田宮にとっても成長の機会となるだろう
新庄監督が選手育成に注力している姿勢が印象深い。若手投手にとって、異なるキャッチャーとのコンビで経験を積むことは、将来的に非常に役立つ練習となる。監督の言葉からは、チーム全体の成長を重視する意図が感じられる。今後の選手たちの成長が楽しみだ。
キーワード解説
- 新庄剛志監督とは?:日本ハムファイターズの監督であり、選手時代に数々の栄光を手にしたレジェンド。
- 達孝太とは?:日本ハムの若手先発投手で、将来を嘱望されている選手。
- バッテリーとは?:投手と捕手のコンビであり、試合中の戦略やリズムを担う重要な役割を果たす。

