ロッテ・山本、育成ドラフト出身選手として球団初の10本塁打達成

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◆パ・リーグ オリックス2―8ロッテ(5日・ほっともっと神戸) 5日の試合で、ロッテの山本選手が自身の通算本塁打数を10本に到達させた

彼の打球は神戸のほっともっと球場の左中間席に吸い込まれ、スタジアムの観客を沸かせた

この試合で山本は、先発投手の田嶋から4回の先頭で2打席連続となる10号のソロホームランを放った

育成ドラフト出身選手が2桁の本塁打を記録するのは、甲斐拓也(当時ソフトバンク)、松原聖弥(当時巨人)に次ぎ、球団初の快挙である

山本選手は試合後のインタビューで「まだまだ打ちます

30本です!」と意気込みを見せた

この前向きな姿勢は、彼の成長を期待させるものである

初回には左翼席へ先制の9号2ランを放ち、今回の試合では2度目の1試合2本のホームランを達成した

彼は大阪の開星から育成ドラフトで3位に指名され、5年目を迎えている

プロ初号は4月16日の日本ハム戦で記録し、以降は長打力を磨き続けており、25試合連続で4番打者を務めている

「本当は(目標を)20本と言いたかったのですが『ちっちぇえな』と思われるのが嫌だったので、ビッグマウスを言っちゃったので頑張ります」と本人は笑顔で語った

彼はわずか22歳という若さながら、これからの成長が期待される選手である

今回の試合でロッテの山本選手が本塁打10本に到達したことは彼の成長を象徴する出来事です。プロ野球選手としてのキャリアはまだ短いですが、彼の前向きな姿勢と自信は、今後の成績に影響を与える可能性があります。さらに、育成ドラフトという制度が選手に与えるチャンスの大きさも感じました。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?:選手発掘のための育成制度で、プロ野球チームが潜在能力のある若手選手を獲得するためのプロセスです。
  • 本塁打とは?:野球においてバッターが打った球が外野フェンスを越え、ランナーが一周して得点できるときのことを指します。
  • 長打力とは?:バッターが球を強く打つ能力で、特に本塁打や二塁打、三塁打を打つ力を意味する専門用語です。

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