阪神・茨木秀俊投手、5カ月ぶりの復帰登板で安堵の表情

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7回、和辻の打球をはじく茨木選手(撮影・立川洋一郎) 「ウエスタン、阪神6-5くふうハヤテ」(5日、日鉄鋼板SGJLスタジアム)において、阪神・茨木秀俊投手(21)が実に5カ月ぶりの復帰登板を果たしました

上半身のコンディション不良が影響し、長い間マウンドから遠ざかっていましたが、久しぶりの登板に「投げられたことが良かった

安心した」と安堵の表情を浮かべました

茨木選手は3点リードの場面で7回に登板

先頭の増田選手を三直に打ち取るものの、続く鈴木選手に4球目を捉えられ、左翼への二塁打を浴びてしまいました

さらに、2死から和辻選手に投手強襲の内野安打を許し、2死一、三塁となったところで降板しました

代わった島本選手が走者を返し、最終的に2/3回を2失点で終えました

しかし、茨木選手は「結果より投げられたこと」がうれしかったとコメントしました

茨木選手が実戦登板を果たしたのは、2月16日に宜野座で行われた広島との練習試合以来です

春季キャンプ中に発覚した故障のため、別メニュー調整を余儀なくされていましたが、1日に初のシート打撃に登板し、「(ストライク)ゾーンで勝負できた」と手応えを感じていたことも明かしました

平田2軍監督は「(茨木は)これからよ

体も野球勘も取り戻していかなきゃいけない」と今後への期待を述べました

SGJLスタジアムでの初登板を迎えた茨木選手は、観客からの大声援を受け、「うれしかったですし、頑張ろうと思えた」と語り、胸を張って再出発する意気込みを示しました

茨木選手の復帰登板は、長いリハビリを経た後の大きな一歩であり、選手自身にとっても嬉しい瞬間でした。今後、体力や野球勘を取り戻すことが求められていますが、ファンの応援を受けて再出発する意気込みも感じられました。
キーワード解説

  • 茨木秀俊とは?:阪神タイガースに所属する野球選手で、ピッチャーとしてチームに貢献している。
  • ウエスタンとは?:プロ野球の育成リーグの一つで、主に若手選手が試合を通じて成長する場となっている。
  • ストライクゾーンとは?:投球時に打者がボールを打つために有効なエリアで、投手はこれを狙って投げる。

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