阪神・熊谷敬宥が1試合3打点の大活躍、7連勝に貢献

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 「DeNA0-3阪神」(5日、横浜スタジアム) 阪神タイガースの内野手、熊谷敬宥選手(29)が5日の試合で素晴らしいパフォーマンスを見せた

彼は日本プロ野球において、決勝の2点適時三塁打を放ち、初の1試合3打点の成績を収めた

この結果、阪神は今季初の7連勝を達成し、チームは貯金を今季最多の14に戻した

 熊谷選手は「大山選手と前川選手が2死からつないでくれたので、何とか返そうという気持ちでした」と試合を振り返る

四回、2死一、三塁の場面で、大貫投手のスライダーを捉え、自身初の三塁打を記録

打球は左翼フェンスに直撃し、2点を先制することに成功した

ベンチもその快挙を大いに祝福

 その後も熊谷選手の活躍は続き、六回には無死一、三塁の好機で、ツーシームを打ち、右前打で追加点を挙げた

前日の試合でも適時二塁打を打っており、この日は自身初の1試合3打点で試合の流れを決定づけた

 「守備や走塁だけでは今のポジションを維持できない

打たなければ試合に出られない」という覚悟を持ち、今年でプロ8年目を迎えた熊谷選手は、秋季キャンプでの上本打撃コーチからのアドバイスも受けて、「もっと自由に打っていいよ」という言葉を活かし、スイングの見直しに取り組んでいる

これにより、スイングスピードが向上し、打撃力も増している

 チームの戦力向上に向けた努力は続き、熊谷選手は試合前に誰よりも早く球場に到着し、準備する日々を送る

また、守備力向上にも余念がなく、本職の内野に加え、外野や一塁守備にも挑戦する姿勢を見せている

 藤川球児監督も「普段から準備をしている姿には感心させられる」と語り、積み重ねた努力が実を結んだ試合となった

阪神タイガースは今季最長の7連勝を記録し、勢いが止まらない

しかし、熊谷選手は「7連勝はチームの力

明日も勝って連勝を伸ばしていきたい」と謙虚に語り続けている

今回の試合での熊谷敬宥選手のパフォーマンスは特に印象的でした。1試合3打点という結果に加え、チームの連勝に寄与したことから、彼の活躍が阪神タイガースにとっていかに重要であるかが分かります。選手一人ひとりの努力がチーム全体を引き上げている今シーズン、特に熊谷選手の成長が見られるところが楽しみです。
キーワード解説

  • 三塁打とは?野球において、一塁を回り、二塁を経て直接三塁に到達するヒットのことを指し、通常一打席でチームに3つの進塁をもたらす重要な打撃です。
  • 適時打とは?得点を意図して打ち、走者を本塁に帰らせることができるヒットのことで、試合の流れを大きく変える可能性があります。
  • スイングスピードとは?バッターがバットを振るスピードを指し、これが速いほどボールに圧力をかけやすくなり、打球の距離や速度が増します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。