先発としてマウンドに上がった早川は、7回を投げて3安打1失点という成績を残し、今季ウエスタン・リーグで6勝目を手にした
試合後、早川は「相手もどういう投手なのか知っていた中で、甘くいったら打たれるなと思い、しっかりコースを投げ切れたので良かった」とコメント
3回までは無安打無失点のパフォーマンスを見せ、6回の2死無走者からは松田選手にソロホームランを浴びたものの、変化球を駆使しながら最少失点で乗り切った
この日の試合前までの11試合における防御率は3.40であり、彼の成長が期待されている
育成選手の支配下登録の期限は7月末であり、早川はその意識を高めている
同期入団の工藤選手が早々に支配下登録を獲得した中で、早川は「1年目が一番チャンスがあると思うので、ここでしっかりアピールして、後半戦でも使いたいと思ってもらえればチャンスはあると思います」と闘志を燃やし、さらなるアピールに全力を尽くす決意を示した
早川選手の好投は、期待の若手選手が今後どのように成長していくかを示す重要な一歩となりました。支配下登録を目指して気持ちを強く持ち続ける姿勢は、他の育成選手にも影響を与えることでしょう。今後の成績にも期待が寄せられます。
キーワード解説
- 育成選手とは?育成選手とは、プロ野球チームに所属するも、支配下選手として登録されていない選手で、試合出場を目指して育成される選手を指します。
- 支配下登録とは?支配下登録とは、育成選手が正式にチームの一員となり、試合に出場するための登録のことを言います。
- 防御率とは?防御率は、投手がどれくらい安打や得点を許したかを示す指標で、数字が低いほど優れた成績を意味します。

