早稲田佐賀がサヨナラ勝利、高校野球選手権での的場昂大の活躍

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◇第107回全国高校野球選手権 佐賀大会2回戦 早稲田佐賀5―4三養基(2025年7月6日 さがみどりの森)

佐賀大会の注目試合にて、早稲田佐賀が劇的なサヨナラ勝利を収めた

この試合は、早稲田佐賀のエース・的場昂大選手(3年)が9回に登板し、2回無失点という圧倒的なピッチングを披露したことが大きな要因となった

試合は、9回に早稲田佐賀が1点リードを許し、劣勢の状況から開始された

しかし、的場選手は冷静にプレーし、延長10回にも登板

目を見張る三者連続三振を達成し、チームを勝利へと導いた

的場昂大の熱投

的場選手は試合後、「今まで練習してきたことを全て出して抑えてやろうと思っていました

必死でした」とコメントした

特に10回のピッチングでは、最初の打者を直球で3球三振に仕留め、次打者もカットボールを使って完封

最後の打者も直球で空振りを奪った

絶叫しながらベンチへ戻った彼は、チームのムードを一気に引き上げた

父との絆

的場選手の父は、ダイエー、ソフトバンク、ロッテで活躍した日本ハムの的場直樹2軍バッテリーコーチ(48)

つながりを大切にしており、週に1~2回は連絡を取り合っているものの、試合前のメッセージはまだ開封していないと照れくさそうに語った

父が観戦できるのは決勝のみで、父が叶えられなかった聖地行きの切符をつかむまではメッセージを開封しないと決めているそうだ

選手プロフィール

名前 年齢 出身地 ポジション 最速球速
的場昂大 17歳 千葉県浦安市 投手 136キロ
的場選手は、日の出南小1年から野球を始め、日の出中学では「東京神宮リトルシニア」に所属

そして、早稲田佐賀では2年春からベンチ入りを果たし、しかしこの日の圧倒的なパフォーマンスが彼の成長を象徴する形となった

早稲田佐賀の的場選手の活躍は、父との絆を感じさせましたし、彼の才能と努力が見事に結実した瞬間でした。この試合は単なる勝利ではなく、選手の成長や家族の想いが強く伝わる感動的なものでした。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは?試合が同点の状態から最終的に得点を挙げて勝つことを指します。
  • 圧巻とは?目を見張るほど素晴らしい様子やその様子を表現する言葉です。
  • エースとは?チーム内で最も実力が高い選手、特に投手を指すことが多いです。

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