阪神・森下翔太が圧巻のパフォーマンス、2発でチーム8連勝に貢献

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(セ・リーグ、DeNA1-5阪神、14回戦、阪神8勝4敗2分、6日、横浜)阪神タイガースがDeNAに5-1で快勝し、藤川虎最長の8連勝を記録しました

この勝利により、阪神の貯金は今季最多の15に達しました

主役は、外野手の森下翔太(24)でした

彼は一回に先制の14号2ランを放ち、八回には駄目押しとなる15号ソロを打ちました

森下はこれで2年ぶりに1試合2本塁打を記録し、56打点でリーグ単独トップに立ちました

特に、彼が打ったバックスクリーン方向へのホームランは、オフシーズンからの課題を克服した証ともいえます

「後ろのテル(佐藤輝)さん、大山さんにつなぐ意識を持って打席に立った」と森下はコメントし、自身のスイングが進化したことを語りました

試合は一回から始まり、デナのジャクソン投手が立ち上がりを誤り、阪神が主導権を握りました

中野が1死から安打で出塁し、森下はカウント2-2からのチェンジアップを打ち返しました

14号2ランは左中間中段へ、高く上がり美しく飛びました

そして、八回には再び中川のフォークボールを完璧に捉え、バックスクリーンに15号ソロを放つことでリードをさらに広げました

昨季は16本塁打を記録した森下ですが、その中で中堅方向への打球はわずか1本でした

今年のオフシーズンには、「バックスクリーン方向の打球」に重きを置き練習してきました

「今はプル(引っ張り方向)にしか打てない

このオフのテーマはバックスクリーン(方向の打球)にどう力を伝えるか」と森下は述べ、目標を明確にしていました

これまでの努力が実を結び、彼のスイングはますます研ぎ澄まされてきています

阪神の森下が見せた素晴らしいパフォーマンスは、チームの勢いを大いに引き上げたと言えるでしょう。特にホームランを打った瞬間は、観客の期待に応えるもので、彼の成長を感じるとともに、これからの試合でもさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • ホームランとは?:ホームランは、野球で打者がボールをフェンスの外へ打ち返すことです。これにより、走者は本塁に戻ることができ、得点が記録されます。
  • バックスクリーンとは?:バックスクリーンは、野球場の中心部に位置する大型のスクリーンで、打者がこの方向にボールを打つと、特に価値あるプレーとされます。
  • 打点とは?:打点は、打者がヒットを打った際に走者が本塁に戻って得点を記録することで加算される数値です。

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