阪神、8連勝でデッドヒート加速 大山悠輔が打線の中心に復調の兆し

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阪神タイガースが7月6日のDeNA戦で5-1の快勝を収め、今季最多の8連勝を達成した

藤川球児監督が率いるこのチームは、確かな手応えを感じさせる成績を収めている

今季の阪神は特に投手陣が安定しており、貯金も15に増加

このままの勢いが続けば、2年ぶりのセリーグ制覇も夢ではない

大山悠輔の復調

この快進撃の背後には、5番打者としてチームの核を担う大山悠輔選手の調子の戻りがある

交流戦では打率が.244と苦しんでいたものの、セ・リーグ再開以降は打率.452を記録

この回復ぶりはまさにクリーンアップの要となっている証拠だ

OPSは1.001を超え、得点圏打率も高い水準である.556を記録しており、その成績からもチームに対する貢献が見て取れる

監督の懸念とチームの状況

7月5日に放送されたMBSの番組『せやねん』では、顧問の岡田彰布氏が「大山の打順を見直した方が良い」と指摘している

選手にかかるプレッシャーや負担が大きくなり、パフォーマンスに影響を与えている可能性があるためだ

しかし、実際には大山は安定感を増し、チームメイトに明るい影響を与え続けている

この傾向が続けば、阪神の優勝争いにも好影響を及ぼすと予想される

今後の展望

阪神には8月に控える「死のロード」という厳しい日程が待っている

ここでどれだけ勝ち星を稼げるかが、2年ぶりのセ・リーグ制覇に向けた鍵を握るだろう

投手陣の安定性と共に、打線の調子が整ってきたことで、ファンの期待はますます高まっている

阪神タイガースが8連勝を達成する中で、大山悠輔選手の復調が目立っています。大山選手はチームの打線の中心としての役割を果たし、その成績からもチームにポジティブな影響を与えていることがわかります。監督が懸念する点はあるものの、彼の安定感がチームを好成績に導いているのは明らかです。また、これからの厳しい日程を乗り切るためにどれだけ勝てるかが鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • クリーンアップとは?チームの打線の中で特に重要な役割を果たす打者の打順を指し、通常は3番から5番の位置に置かれる。
  • OPSとは?出塁率と長打率を合計した数値で、選手の攻撃力を示す指標として使われる。
  • 得点圏打率とは?ランナーが得点を狙える状況での打率を表すもので、選手の clutch 的な能力を測る指標となる。

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