ナショナルズ小笠原慎之介がメジャーデビューも黒星スタート

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ナショナルズの小笠原慎之介投手(27)が、NFLのマイナーリーグから昇格し、念願のメジャーデビューを果たしました

デビュー戦は、ナショナルズパークで行われたレッドソックス戦(最終スコア:ナショナルズ4-6レッドソックス)で、先発としてマウンドに上がりました

小笠原は、2回2/3回を投げ、1本塁打を含む7安打を浴び、4失点無四球2奪三振の成績で降板しました

この結果、プロ初戦を黒星でスタートすることになりました

試合の詳細

初回から苦しい立ち上がりとなった小笠原は、1番のイートンに初球の速球を右前に運ばれ、続く2番ゴンザレスにはスライダーで空振り三振を奪ったものの、その後3番アンソニーのヒットで先制され、続いて4点を奪われました

2回には、8番ウォンを空振り三振に仕留め、9番ラファエラには内野安打を許しましたが、雨天による中断後、一塁走者をけん制で刺し、続くバッターを無失点で切り抜けました

3回の2死後、失策と安打で走者を背負い、55球を投じたところで降板しました

小笠原は、昨オフに中日からポスティング制度を利用して移籍し、今年1月にナショナルズと2年総額350万ドル(約5億750万円)で契約しています

春季キャンプでは期待されたものの、結果を出せず、開幕をマイナーで迎えました

現在、ナショナルズは先発投手のトレバー・ウィリアムスが右肘痛で離脱しており、小笠原の昇格が実現しましたが、試合は惜しくも3連敗を喫しています

小笠原慎之介選手が念願のメジャーデビューを果たし、期待を集めましたが、初戦では厳しい結果となりました。初回から苦しむ場面が目立ちましたが、マウンドに立てたことに意味があります。今後の成長に期待したいです。
キーワード解説

  • メジャーリーグとは?アメリカのプロ野球リーグで、最高峰のレベルを誇ります。
  • ポスティング制度とは?海外の選手が他のチームに移籍するための制度で、移籍先が元のチームに対して給与の一部を支払います。
  • 先発投手とは?試合の最初から登板する投手のことで、ゲームの流れを作る重要な役割を担います。

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