ナショナルズ・小笠原慎之介、メジャー初登板で苦闘も次回登板に意欲示す

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◇◇MLB レッドソックス 6-4 ナショナルズ(日本時間7日、ナショナルズ・パーク)ナショナルズ・小笠原慎之介投手が日本時間7日、レッドソックス戦でメジャー初登板を果たしました

しかし初回に猛攻を受け、2と2/3回で55球を投げ、被安打7、本塁打1、4失点という結果に終わり、ほろ苦デビューとなりました

小笠原投手は、昨オフに中日からナショナルズに移籍

オープン戦からアメリカ野球への適応に苦しみ、マイナーリーグでの開幕を迎えました

その後も怪我で戦線離脱することがありましたが、マイナーでの登板を重ねていき、ついにメジャー昇格を果たしました

メジャーでのデビュー戦では、初回に先頭打者に初球を狙われてヒットを許しました

その後空振り三振を奪い初のアウトを記録したものの、盗塁を許しピンチを拡大

その後は2ランを含む3連打を浴び、4失点としました

初回以降はランナーを背負いながらも粘りのピッチングを展開し、途中で豪雨による17分間の試合中断の影響がありましたが、追加点を許さず3回の2アウトの場面で降板しました

試合後、小笠原投手は「悔しいの一言ですね

それ以外ないです」と振り返りました

登板が急きょ決まったことも明かし、「初めての球場で、立ってみないとわからない感覚があった」と語りました

次回登板については「自分のベストピッチをやるだけです」と意気込みを見せました

なお、試合後にはナショナルズのデーブ・マルチネス監督とマイク・リゾGMが解任されることが発表されました

マルティネス監督はナショナルズ史上最長の在任期間を誇り、通算500勝をマークしていますが、今季成績が37勝53敗で最下位に沈んでいたため交代が必要と判断されました

これからのナショナルズの動向と小笠原投手の活躍に注目が集まります

小笠原投手のメジャー初登板が苦い結果になったことは残念ですが、彼が次回登板に意欲を示している点はポジティブです。アメリカの野球は日本と作風が異なるため、初登板の体験は彼にとって貴重な財産になるはずです。これからの成長が楽しみです。
キーワード解説

  • メジャーリーグとは?アメリカを代表するプロ野球リーグで、全30チームが参加しており、多くの日本人選手も活躍しています。
  • 登板とは?ピッチャーが試合で実際にボールを投げることを指し、選手の投球スキルが試される重要な場面です。
  • 被安打とは?ピッチャーが投げたボールがヒットとして打たれることで、相手チームに走者を出すことを意味します。

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