日本ハム、2軍本拠地を札幌圏に移転する方針を正式発表

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日本ハム、2軍本拠地を北海道・札幌圏に移転する意向を発表

2025年7月7日、北海道・北広島にあるエスコンフィールドで行われた記者会見にて、北海道日本ハムファイターズが現在の2軍本拠地である千葉・鎌ケ谷を札幌圏に移転する意向を表明しました

この移転は2022年に開始される新たなプロジェクトの一環として位置づけられており、20230年オープンを目指しています

移転先の具体的な場所については、公募は行わず、江別市、北広島市、札幌市、恵庭市、千歳市、苫小牧市の6つの自治体とすでに協議が進められています

栗山英樹CBOは、地域の活性化や子どもたちの夢を育むために、ファイターズの拠点が地域に貢献できることが重要だと強調しました

記者の質問に対し、小林兼開発本部副本部長は、これから移転を進めるにあたり、自治体と共に地域の課題解決に取り組む意向を示しました

また、エスコンフィールド近隣の自治体からは興味が示されているとのことです

新たな2軍施設の展望

新たな2軍施設には、雪の影響を考慮しつつ、オープンエアの球場を想定しています

基本的には室内練習場も整備され、選手たちが積極的にトレーニングを行える環境が整えられる予定です

また、鎌ケ谷に長年お世話になったことに感謝の意を示しつつ、今後の施設利用について検討が進められていることも併せて発表されました

日本ハムが2軍の移転を発表したことは、地域活性化や若手選手の育成において重要な一歩となるでしょう。新たな施設が整うことで、選手たちがより良い環境で訓練できるだけでなく、地域の子供たちに夢を与える存在としての役割も果たすと期待されます。これからの動向が注目されます。
キーワード解説

  • エスコンフィールドとは?エスコンフィールドは、北海道・北広島にあるプロ野球チーム・北海道日本ハムファイターズのホーム球場で、最新の設備と快適な観戦環境を提供しています。
  • 自主トレとは?自主トレは、選手が自主的に行うトレーニングを指し、チームの指導者が不在でも選手が技術向上や体力強化を目指して練習します。
  • ファーム施設とは?ファーム施設は、プロ野球チームの2軍選手が練習や試合を行うための施設で、若手選手の育成や怪我の回復中の選手が利用します。
  • 地域活性化とは?地域活性化は、地域の経済や暮らしを促進する取り組みで、公共交通の向上や観光促進などが含まれます。

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