元ビール売り子のRiNRiNさん、キックボクシング選手としての挑戦

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ナゴヤ球場を拠点にビール売り子として地元ファンに親しまれたRiNRiNさんが、現在はプロキックボクサーとして新たなキャリアに挑戦しています

彼女はNumberWebのインタビューで、ドラゴンズの二軍球場でビールを提供する裏話を語りました

「女の子を売りにしていない」選択

RiNRiNさんは、ビール売り子を選んだ理由として、ドームでは「女の子同士でかち合ってしまう」ことが多く、品定めのような状況が避けたかったと明かしました

ナゴヤ球場では、「女の子としてではなく、頑張りを評価してもらえる」環境が彼女にとって心地よかったと感じています

彼女は「売り子さんはかわいい子に買ってもらうことが多い」としながらも、自分自身の頑張りを認められたいという思いが強かったと語りました

彼女はナゴヤ球場で、缶ビールを最大48本、総重量20kgを超えて運び、ビールだけでなくジュースや食べ物の販売も担当

お客さんとの様々なコミュニケーションを楽しんでいたといいます

「平日のお昼には営業をサボって来た人もいる」といった独特の現場の魅力も感じていたそうです

時には選手やコーチからも声をかけられることがあり、「グラウンドから『ビール!』と注文が入ることもあった」というエピソードも語られました

上司からは「お前ひとりのフィールドだぞ」と言われ、それが嬉しかったと振り返ります

RiNRiNさんにとって、ナゴヤ球場は「いい意味で気を遣わない」理想的な環境だったようです

これからのキックボクシング選手としての活躍にも期待が寄せられています

元ビール売り子としての経験を活かし、リングでの戦いに挑む彼女の姿には多くのファンが注目しています

RiNRiNさんのストーリーは、単なるビール売り子からプロキックボクサーへの変遷が示すように、努力と情熱が結実した結果と言えます。彼女が選んだナゴヤ球場の環境は、周囲からの評価を体験する機会を増やし、理想的な成長の場となりました。これからも彼女の活躍に期待したいところです。
キーワード解説

  • ビール売り子とは?選手や観客にビールを販売する人のことを指し、特にスタジアムやイベント会場で行われます。
  • キックボクシングとは?打撃技を使用した格闘技で、パンチやキック、膝蹴りを使った攻撃が特徴です。

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