ヤクルト・村上宗隆、復帰初戦での手応えと守備の反省

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8日、戸田球場で行われた「イースタン・ヤクルト-楽天」戦において、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手が「3番・三塁」として実戦に復帰しました

復帰戦での第1打席は守備の隙を突かれる二ゴロの併殺打となりましたが、第2打席ではフェンス手前への右飛を放ち、しっかりとしたスイングを披露しました

彼は「1打席目はちょっと不安がありましたけど、2打席目はしっかりスイングできたんで、すごくほっとしています」と振り返りました

守備面では、2回の守備機会で山田選手の打球をグラブに当てながらもはじく失策を記録しました

村上は「とんでもないエラーをしちゃったんで、守備練習をもうちょっとしなきゃダメだなって」と語り、守備練習の重要性を改めて認識した様子

また、「ちょっと緊張しましたし足も動いていなかったので、練習が足りないと感じました」とも述べています

村上は上半身のコンディション不良で開幕から2軍スタートとなりましたが、4月17日の阪神戦で1軍昇格

その試合では同じ部位の負傷が再発し、翌18日に登録を抹消されていました

今後について村上は、「リハビリ担当の人と話し合いながら、監督とも話し合いながら段階を踏んでいければと思う」と慎重な姿勢を見せ、「(負傷が)前回の時よりひどかったので、もう3回目はダメだと思う」と語りました

村上宗隆選手の復帰に関するニュースには、彼の積極的な姿勢と反省する気持ちが表れています。特に、エラーをしてしまったことを素直に受け止め、さらなる努力を決意している姿勢は若い選手たちにも良い影響を与えるでしょう。けがからの復帰は容易ではありませんが、彼の復帰によってヤクルトにとって大きな力となってくれることを期待しています。
キーワード解説

  • 内野手とは? 内野手は野球において、1塁、2塁、3塁、遊撃(ショート)の位置を守る選手のことで、守備力と打撃力が求められる重要なポジションです。
  • コンディション不良とは? 選手の肉体や体調が万全でない状態を指し、けがや過労が一因となることが多いです。
  • 失策とは? 野球におけるミスの一種で、守備側が本来アウトにすべき場面で失敗した場合に記録されます。その結果、攻撃側に有利な状況を与えてしまうことになります。

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