広島、連敗をストップし阪神戦に挑む

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■プロ野球 広島-阪神 (8日 マツダスタジアム)広島東洋カープは、今季77戦目となる阪神タイガース戦のスターティングメンバーを発表した

先日、引き分けを挟む形で連敗を2で止め、現在、37勝35敗4分の成績で2位、首位の阪神とは今季最大で6.5ゲーム差となっている

広島はホームゲームにおいては、23勝12敗2分という成績を収めており、その勝率はシーズンを通じて好調だ

前回の巨人戦では、プロ初めての先発登板となった佐藤柳が5回にオコエに適時二塁打を浴び、先制を許した

しかし直後に中村奨が左翼席に放った4号ソロにより、同点とした

8回には森浦が増田陸に適時内安打を許し、再びリードを奪われたが、9回表には打線が奮起

大勢を攻め立て、1死満塁から菊池が中前に逆転2点適時打を放った

試合の最後はハーンが締め、7セーブ目を記録した

今季の阪神戦では4勝8敗と負け越しているが、昨季は12勝12敗1分けとタイであり、それ以前の3シーズンを振り返ると、23年は9勝15敗1分と不利であったものの、22年は14勝9敗2分で優位に立っていた

これからの対戦で勝ち越せるかが鍵になるだろう

スターティングメンバー

ポジション選手名
センター中村奨
ライト野間
サード小園
レフトファビアン
キャッチャー坂倉
セカンド菊池
ファーストモンテロ
ショート矢野
ピッチャー床田寛樹
床田は今季15度目の登板となり、7勝5敗、防御率1.95という好成績を残している

前回1日にはヤクルト戦で7回を投げ、6安打2失点で勝敗が付かなかった

阪神戦においては5度目の先発であるが、これまでの戦績は1勝3敗、防御率2.67と、相性が悪い

対する阪神のスターティングメンバー

ポジション選手名
センター近本
セカンド中野
ライト森下
サード佐藤輝
ファースト大山
レフト前川
ショート熊谷
キャッチャー梅野
ピッチャー才木浩人
才木は今季14度目の登板で、6勝4敗、防御率1.56とリーグ2位の好成績を誇る

前回の巨人戦では5回を投げ、無失点に抑えている

広島戦は今季初の登板となり、昨季は2試合に登板し、0勝0敗、防御率2.08であった

今季の広島は、阪神との対戦が最も苦手としている中、連敗を止めることができた点は評価できる。しかし、阪神戦の過去成績からも分かるように、今後の試合での立て直しが求められます。床田選手の投球がカギを握るでしょう。
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